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3度目の正直なるか。阪大ラグビー部、運命の入替戦

WATANABEトレーナーの森です。

サポートしている大阪大学体育会ラグビー部(阪大ラグビー部)が先日リーグ昇格を懸けた入替戦に臨みました。

その阪大ラグビー部は2017年の入替戦で敗れ、BリーグからCリーグに降格。

その後の成績は
2018 リーグ4位に終わり、入替戦出場ならず
2019 リーグ3位で入替戦に出場するものの敗れて昇格ならず
2020 感染症流行により入替戦は実施されず(交流戦では優勝)
2021 リーグ優勝で入替戦へ。大阪経済大と引き分けて昇格ならず
2022 2年連続リーグ優勝。しかし前回同様大阪経済大相手に敗れる

このように降格後は中々成績が振るわず、ここ2年についてはあと一歩というところで涙を飲んでいました。


今年のリーグ戦は3勝1敗で1次リーグを2位通過し、上位の順位決定トーナメントに進出はしたものの1敗1分けでリーグ4位となりました。

何とか入替戦へと駒を進めることができましたが、対戦する相手が入替戦の相手の中では一番戦績の良いチームとなるため、厳しい戦いになることは必至でした。

対戦相手はまたしても大阪経済大学ラグビー部。

二度あることは三度ある。
やはり乗り越えなければならない壁なのでしょう。


そして迎えた入替戦当日。
快晴の鶴見緑地球技場にはOB・OGや選手の親御さんなど沢山の方々が応援に駆けつけてくれました。

前半は粘り強いディフェンスで相手のアタックを何とか凌ぎつつ、その中でうまくチャンスをものにして12-5で折り返し。
後半もトライを重ね、ここでさらに引き離したいところでしたが相手も執念をみせて連続トライを決めるなど残り数分で7点差まで詰められました。

入替戦までのここ数試合、最後の最後で我慢しきれずに敗れるケースが非常に多く、嫌な記憶が蘇りました。

試合終了まで残りあとわずか。
相手もターンオーバーを狙い、ラックに対し猛チャージをかけてきます。
ブレイクダウンで必死にボールを死守する阪大。
少しのミスも許されません。

そしてどこかから聞こえた
「ノータイム!ノータイム!出せ!」の声

蹴りだしたボールがタッチを割って、そのままノーサイドの笛。

大阪大学 29-22 大阪経済大学

嬉しさのあまりガッツポーズする私

長い、長いトンネルをくぐり抜け、ようやく昇格することができました!

タレント揃いではないものの、最後までチームを鼓舞し、引っ張っていってくれた4回生のみんな本当にお疲れ様でした。リーグ後半の失速から立ち直す事ができたのも君達4回生が逃げずに真剣に向き合った結果でしょう。


来季からは念願のBリーグの舞台で戦うこととなります。しかし喜んでばかりはいられません。これまで比べより一層厳しいシーズンとなることが予想されますので、今からしっかり準備していきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございます。


この記事を書いたトレーナー

森 矩寿(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)

渡辺接骨院

トレーナー派遣

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