「街金」からは絶対に金を借りるな!
最新のチャットGPTに話を聞くと、
コロナ融資を使って限界まで、『借りれるだけ借りた』事業者の10%〜30%が、そのお金をうまく活用できず、
2024年現在、返済に苦しんでおり、非常に厳しい、状況にあるようです。
もちろん、そのお金をうまく使って事業を拡大できた人もいるとは思いますが、
本来、融資というのは、貸しすぎると、返せない人が出てくるため、厳しい審査があるのが普通です。
ところが、コロナのときは審査がほとんどなく、
年商(1年間の売り上げ)と同じくらいのお金を借りることができたと言われています。
たとえば、年商が1億5000万円の会社なら、
同じ額の1億5000万円を借りることができたということです。
ビジネス経験がある人なら、これがどれほど危険か、すぐに判断できるはずです。
通常は、1ヶ月の売り上げに見合った金額を借りるのが普通ですが、
それが、1年分の売り上げと同じ金額を借りることができたなんて、どう考えても、当時は、異常事態であったわけです。
そして、コロナ融資で、普段以上にお金が入った事業者の半数近くが、
そのお金を使って事業を急拡大して失敗したり、
投資に使って、損失を出した人も多かったようです。
つまり、借りれるだけ借りたことで、計画性のない人たちが、不必要に大きなお金を持ってしまい、
無駄遣いをしてしまったというわけです。
ここまでなら「仕方ない」と済ませることもできるかもしれません。
しかし、問題はここからです。
借りすぎた事業者の中には、借金を返せず、さらにお金を借りようとする、
「借入中毒」のような状態に陥り、
常にどこかでお金を貸してくれる金融機関を探す、「ゾンビ企業」になってしまっているとゆうのです。
こうした事業者が特に絶対にやってはいけないのが、「街金」からお金を借りることです。
「街金」とは、いわゆる消費者金融も含まれますが、
ここで言うのは、ナニワ金融道に出てくるような街金のことです。
今では、昔のように怪しい雑居ビルに出向いてお金を借りることは少なく、
ネットの申し込みだけで簡単に借りれてしまうことが増えています。
そのため、知らずに、街金から借りてしまうケースも多いのです。
特に、ネット上の広告は見た目が爽やかで、
「即日OK」や「3日で審査可能」といった言葉が、並んでいるため、
気づかないうちに街金からお金を借りてしまっているケースもあるので注意して下さい。
街金の大きな特徴は、金利が銀行などに比べて非常に高いことです。
たとえば、銀行や日本政策金融公庫では年利が2%前後ですが、
街金では8%〜20%くらいの利息を取られることがあります。
特に、事業で使うような、大きなお金を、街金から借りてしまうと、返済は非常に難しくなりますので、十分に注意してください。
ネットで「事業資金 」「即日融資」や「ビジネスローン」などのキーワードで検索すると、多くの街金の広告が出てきます。
切羽詰まった事業者は「街金に借りなければ来月には潰れてしまう」と思い
また、自己破産する前に借りられるだけ借りてしまおうと考える人もいるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。
街金だからといって、自己破産すれば問題ないというわけではありません。
実際に、年商400億の大企業の社長が倒産・自己破産した際の詳しい説明をしているYouTube動画があります。
この動画を見れば、私が説明する以上にその危険性がよくわかるはずです。
是非とも、最後まで、ご覧ください。(下にスクロールするだけです)