己に刻みしもの
日々を重ねたことで
人生の筋肉がついたと感じる
骨格である性格などは変わらないけれど
簡単につぶれそうになってた頃よりも
世間の視線を受け流し
価値観を誰かに強要することもせず
しなやかに力強く生きている
あの頃備えていた感性を懐かしむことはあっても
戻りたいとは思わない
ここに至るまでの道程は何物にも代えがたい
若さゆえの傷跡すらも愛おしいから
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