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福岡県議会議員靏林大我に聞く!   中間市にかける思いとは 

今回筆者の母校である東筑高校の先生として体育を教えられていた、
現在福岡県議会議員である靏林大我先生にインタビューをさせて頂きました!

筆者
まずは今回の選挙当選、おめでとうございます。早速ですが、
なぜ教員を辞してまで、県議会選選挙に立候補されたのでしょうか?

靏林議員
そうですね、まずは教育を変えたいという思いが前提としてありました。
その思いがあって教員になったのですが、教員生活を送る中でどれだけ頑張ったとしても自分の教室しか変えられないと感じました。
それに加え、教育の土台となる部分である、教員の不足や労働環境の悪化が顕在化していて、自分が教育をより良い方向に変えていきたいという思いを実現する前に、教育自体が成り立たなくのではないかという危機感がありました。
そしてそれを解決するには政治家しかないのでは感じました。
これが今回立候補した大きな理由です。

筆者
実際に政治、選挙活動をやられてみていかがでしたか?

靏林議員
はい。選挙期間の前に政治活動ということで、中間市を主体に戸別訪問させて頂いたのですが、多いときで1日150件、昼食もトイレも行かずに
ぶっ続けで回っていました。
ただその中で、なぜだか分からないのですが、訪問先の方に
「あなたは教師ではなく事務員をやっていたと聞きましたよ」と言われ、
非常に驚きました。
おそらく、どこからか私に不利な情報を回していたんでしょうね。
流石に腹も立ちましたし、これが選挙戦か、と思いました。

筆者
結果としては、当時現職だった自民党の片岡議員が5,602票、
靏林議員が6,405票で約800票差での勝利でした。
選挙結果を振り返っていかがでしたか?

靏林議員
私と選対本部の認識としては、この800票は非常に大きく、
選挙期間の9日間では覆しようがない票差だったと考えています。
そういう意味では告示日までにここまでのいい流れを作ることができた
選挙対策本部の戦略が良かったのだと思います。

筆者
実際に選挙に当選されてからどのような心境の変化がありましたか?

靏林議員
まずは、選挙に当選できて嬉しいという喜びの感情が出てきました。
そこを目指してやってきていましたので。
でもそれはすぐ過ぎ去って、次にドシンと来たのは責任の重さでした。
思いの程度の差はあれ、6,400人もの人が、中間市を靏林に任せた!と
仰ったわけで、その結果、中間市民全体の付託を得たことになりますから。
個人的に政治家という職業は人の人生を預かる職業だと考えていて、
私が当選したことによって、中間市の全ての人の人生が
4年間自分に託されたと、大袈裟ではなく本気で思っています。
だからこそ、命をかけてやるつもりです。

筆者
実際に当選されてからの議員活動はどのような感じでしょうか?

靏林議員
すごくきついです(笑)。議会での委員会活動や地元での活動に加えて議員同士の勉強会などもあります。多いときは月の半分くらい先輩議員の方々と勉強会、そのあとは飲み会に行ったりしています。
どれだけきつくても先輩議員に勧められたらお酒は飲まないといけないですし、量を食べなくちゃいけないのでかなりハードです。
その次の日も地元での活動や委員会などありますので睡眠不足にもなりますね。
ちなみに今私が食べた飴、今日初めての食事です(笑)。(インタビューは18時頃)
このようにして、予定がないときには食事を抜いたり、暇があれば筋トレを頑張ってますね。
ここまで気を遣ってないと、不規則な生活とストレスですぐ太ってしまうので。

筆者
具体的に議会ではどのような政策に焦点をあてて活動されているのでしょうか?

靏林議員
県議会では、基本1人の議員が常任委員会と調査特別委員会の2つに籍を置く形で活動しています。
私は常任委員会では主に教育分野を取り扱う文教委員会と
子育て支援・人材育成調査特別委員会の2つに入っています。
焦点をあてているのはやはり子供たちの教育ですね。
彼ら彼女らは、自分たちの責任ではないところで生まれてきて、
全て大人たちの責任のもと育つわけです。
その中で不遇な思いをさせるわけにはいかないと考えています。
そして、可能な限りそこに財源を向けていこうと叫び続けることが
政治家としての私の仕事だと考えています。

筆者
これから中間市、そして福岡県のために議員生活を送られるわけですが、
最後に議員としての中間市への思いをお聞かせ下さい。

靏林議員
今、中間市のために精神削って、命削って活動しています。
中間市のためならできることは全てするつもりです。
そのためにこれからも地元を回り続けて、皆の悩みを全て拾うつもりでいます。
また議員人生の展望としては、これから先同じ志を持つ方を見つけて、その方に将来的にバトンを渡したいと考えています。
それはもしかするとすごく早いかもしれないですし、逆に適任だと思う人がいなければ選挙に負けるまで立候補し続けると思います(笑)。
本日はありがとうございました。

筆者
こちらこそ貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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