Frankfurt 2007年2月3日

違う国に行こう!! という衝動に駆られて、ドイツ、フランクフルトへ行くことにした。ベルン最後の朝。土曜日だったので広場に市場が催されていた。何かお昼食べるものを買って行こうと思い、フルーツ屋へ。おばさんが対応してくれて、「りんご2個」とジェスチャーをまじえて英語で頼んだのだけど、何故か僕の目を見てから、3個入れられた。サービスかなと思ったのだけど、値段は3個分なんだよね。まあベルンはいい思い出でとっておきたいから、サービスだったっておもうことにしよう。



フランクフルト行きの電車の乗り込んだ。約4時間くらいかな。でも4時間がちょっと短く感じてしまうから慣れって恐い...
この旅はじめての電車で長距離移動。でもなんか電車って味気なく感じるんだよね。バスの方が街の中の道とかを走るから、その土地の雰囲気が良く見えるんだよね。電車だと完全に外界を遮断してしまう気がして面白味がない。まあ感覚的で何が違うのかはよくわからないんだけどね。



閉め切りの禁煙席でずっと一緒だった20歳くらいのドイツ人女性に別れをつげて(ドイツ語わからないから、会話はあまり出来なかったけどね。残念。)フランクフルト中央駅に下り立つ。ここはドイツ国内外の交通の中心と言うことでかなり大きかった。もう夕方なのでYHに向かうことに。でもその前にインフォメーションセンターで地図をゲットしようと思って行ってみると、そこには無愛想な中年の女性がただ首を振って、「そんな地図なんてない。」って意志を伝えてきた。かなり印象悪!!ドイツに来てちょっとコーフンしてたのに、一気にさめてしまった。


そのせいもあってかYHまで20分くらい歩いて街を少し見たんだけど、あまりフランクフルトの街は好きな空気じゃないんだよね。近代的な超高層ビルがいくつか立っているけど、シャッターの閉まっている店とか、がれきの建物がいくつもある。通行人にもあまり覇気がないように見えてしまう。あまりこの街には長居したくないってのが本音かな。



もしこの街が3泊くらいしても良いかなって思ったけど、フロントで思わず2泊って言った。部屋に行くと8人部屋で、太った生気のないおじさんが寝ながら本を読んでた。部屋はまあまあ広いんだけど、泊まっている人の荷物が散乱していて汚く見える。なんか良い雰囲気ではないので、荷物だけ置いて外へ。このYHの周りはりんご酒の居酒屋街だときいていたので、ちょっと散歩してみたが、なんか静まり返っていた。まだこの街はよく見てないけど、どーもしっくりこないんだよね。スーパーを見つけパン、水、チョコ(しめて2ユーロ)で晩御飯。


あすはまだ見てない街の中心部へ行くつもり。なにか少しでも心揺さぶるものがあることを祈るね。

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