見出し画像

倹約家の夫が200万の指輪を買おうとしてくれた話

こんにちは!
50歳主婦のわたです。

去年2023年10月、夫が200万円のカルティエの指輪を買いに連れて行ってくれたときの話です。

さて、指輪の話の前に、
私は子供の頃に父に
お金の話をするのは下品だと
言われた記憶があって(・・;)
以前は、お金の話をするのが後ろめたい気がしていました。

そんな話を夫にしたら、
「みんなお金の話が一番好きでしょ!」
と言われて、笑笑
(そんなことないよって方もいらっしゃるとは思いますが。)
妙に納得した私は、
それ以降、友達とお金の話でも盛り上がるようになりました。
ですので、noteでも、
やったことや買った物のお値段なども載せています。
テレビで何かが紹介されても、
一体いくらか教えてくれない時があると、
で、いくらするの?って思いますし、
友達が何か素敵なのを持っていると、
どこで買ったのか、いくらしたのか、
聞きたくなる方なので。


さてさて、我が家のお金事情といえば、
夫が筋金入りの倹約家ということ。

お金は使うより、
貯める派。

夫は、生活費はもちろん、
お家を買ったり、
家具を買ったり、家電を買ったり、
子供の教育資金を出したり必要なものにはお金を出しますが、
決して、贅沢はしない。
「服も靴下も新しいの買ったら?」と言っても
「まだ使えるからいいや」と
無駄に買うようなこともしません。
趣味や飲み会でお金を使うこともありません。
お酒は飲みますが、家飲みです。

電気ガス水道も毎月チェックして
いつもより高いと、
注意されたりもします。汗

そして、割引もきっちり使うし、
手間がかかることも、
手間や労力をかけて安くなるなら、
そちらを選びます。
本当にそういうところ、
毎度凄いなぁ〜と感心します。


そんな夫に、
あなたと結婚した集大成で、カルティエの200万円の指輪が欲しい!
と言ったら、後日一緒にカルティエへ行ってくれました。
「本当に行くの?」という私に、
「付けてみたらいいじゃん」と夫。
どーしちゃったの⁈
これから下の子が東京の私立大学に行けば、学費だけじゃなく生活費の仕送りもあるって時に。

お言葉に甘えて、
久々のカルティエへ。

行ってみて分かったのですが、
お目当ての指輪は、ぐるりと一周ダイヤが入っている為サイズ変更ができないものでした。
そして私のサイズが今、
日本に1本しかないので取り寄せますとのこと!
そのサイズ、日本に1本しかないの?
付けてみるだけの為に、
わざわざお取り寄せしてもらっていいの?
とは思いましたが、せっかくだからと取り寄せてもらうことにしました。

この時点では、買うのは2年先の結婚25周年の時にでもと考えていました。

そして、後日お取り寄せした指輪を付けてみると、手がゴージャスになり過ぎて…普段使いしようと考えていたので、ちょっと違うなと。私には似合わないと自分で判断。

トリニティダイヤ入り
↑この写真だとキラキラ感が伝わらない‼︎

そしたら、次に180万円の指輪をお薦めされて、それも付けてみたら、やっぱりゴージャス過ぎて、私にはしっくりきませんでした。

将来の為にと色々考えて節約しながらやって来た夫に、200万円も払わせてしまうのは、
なんだか可愛そうだなって思いもちらつきます。
でも、めちゃくちゃドンピシャ、
100%しっくりきたものが見つかれば、ちゃっかり買ってもらおうと思っていた私です^^;
だって夫の私への気持ちだと思ったから。

何も買わないで帰るかぁ〜と思いきや、またまたせっかくだからとお店をうろうろして、しっくりくる、惹かれるジュエリーはないかなぁって探してみました。笑

ありました!
派手かなって思ったけれど、付けてみるとしっくり。
そして、リングだけじゃなく、ピアスも素敵で、
どちらも欲しくなりました。

「これすごくいい!素敵!しっくりくる!」
「欲しいなら買ったら?」
「えーいいの?」

夫が、買うに至った、ダメ押しは、
数日後に値上げするとの情報。

夫は、少しでも、安く買いたい男なのです。
数年先では、確実に値上げしますので。

そして、
クラッシュドカルティエのリングとピアスを
買ってくれました。

家に帰ってさっそく開封!

担当の方に結婚記念だと話していたので、
最後にカルティエからのプレゼントですって頂いたフォトスタンドです。

ありがとうございます!

その頃夫が
「本当にわたって、
ブランド品を付けていないと、自分が保てないんだね」
「僕は、僕自身がブランドだから、ブランドなんて必要ないんだ」
と言ってきました。

この言葉に、
「う〜ん、そうなのかなぁ・・・」って
少し、納得できずそう返事をしました。

その後お風呂入っている時に、
しっくりくる答えが閃きました。
「いやいやいや、私は、
自分にふさわしいものを身につけていたいだけなんだ!」

お風呂から上がって
夫に、
「ブランド品の話だけど、あなたが自分がブランドだから、ブランドいらないって言ったのと、私、同じだよ。
私も、あなたと同じように自分に価値があると思っていて、
私はそれにふさわしいものを欲しいと思っているだけなんだよ」と。

私の言葉に夫は、納得していたように記憶しています。
(去年2023年10月の話)

夫にはそう言ったものの、
自分に自信があって、自分がブランドなら、ブランド品を付けなくてもいいのかもしれません。
でも、それを付けることで自分がより素敵に見えたり、自信が持てたり、気分良く過ごせるなら、付ける価値あると思います。

さて、夫がなぜ私に200万もの指輪を買おうとしてくれたのか…
女性はお姫様願望、男性はヒーロー願望があるといいます。
いやぁ〜まさにそれです!
そうじゃなかったら、買ってくれません。

女性はいくつになってもお姫様のように扱われたい!
その為には、自分が自分のことを大切に扱うことがどれだけ重要なのか、
私は身をもって体験してきました。

実は、夫は、完全に2年前くらいまで、モラハラ夫でした。
それがこうも変わったのは、
私が自分を大切に扱うということを本当に理解したからです。
夫が変化した話は
またの機会にお話ししますね。

最後に、こちらがクラッシュドゥカルティエ↓
値上げ後の値段です。
値上げ前だったので、合わせて100万円しないくらいで買えました。

大切に大切にほぼ毎日付けています。

長い文章、
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?