無性に特撮熱が上がったので子供の頃見てた平成ウルトラマンシリーズを個人的な一言で表してみた

勝手に特撮熱が上がったから俺が見てきた平成ウルトラマンを一言で表して説明してみた。

1 ウルトラマンティガ
「再生」
平成シリーズ第一弾のウルトラマン復活を目的として作られた本作。
1番の見所は平成シリーズの定番となるタイプチェンジを搭載したこと。ストーリーも光と闇の戦い、わかりやすい中にも人は光にも闇にもなるという重いストーリーから、子供たちがティガと一緒に戦う胸熱展開まである。ちなみに闇の軍勢はクトゥルフ神話がモチーフの作品も多い。ヒロインとヒーローが結ばれるお約束展開を打破する展開もあり、今でも人気の第1作。

2 ウルトラマンダイナ
「継承」
ティガの世界観を受け継ぎ、よりわかりやすくした作品。ただ、物語のクライマックスやミラクルタイプの技や戦い方の良さは大人になってからこそ楽しめるとも言える良いバランス。ティガの時はヒロインに注目が行きやすいが、ダイナは隊員たちのキャラが濃い、かつ隊長が熱い男すぎる。平成シリーズ初の映画化でのティガとの共闘も含め色々テンションは上がる。ただ、継承しすぎてるせいか、色々地味である。

3 ウルトラマンガイア
「苦悩」
第3作ガイアは前2作とは世界観が異なり、今まで光の化身だったウルトラマンを地球が選んだ守護者という扱いで改めている。この作品の特徴は大地に選ばれしものガイア、海に選ばれしものアグルの2大ウルトラマンが正義とは何かを軸にお互いの成長過程を描いていること。序盤の悩ましい問題をずっと掲げている暗い展開を乗り越えればとても楽しめる作品。

4 ウルトラマンコスモス
「慈愛」
シリーズ第4作にしてウルトラマンティガ以来の円谷の本気を見た作品。映画化は3度を数え、00年代のウルトラマンを背負って立つと思われた作品。ただ、そこまでウルトラマンコンテンツが強くなくなっていたが…。怪獣を倒さず、保護する、救いたいという新しいタイプのウルトラマン。むしろ本当の正義を貫いていると言っても良い。最終的にはラスボスも救おうとするほど。青い慈愛のウルトラマン、ルナモード。赤い強きウルトラマン、コロナモード。そして主人公ムサシの心が混ざることでなれる奇跡のウルトラマン、エクスリプスモードの3形態がある。ムサシとウルトラマンの絆、優しさを楽しめる優しい作品。

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