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5月19日 小諸・山頭火の日
文学や俳句のことはよくわからないから、俳人・種田山頭火について検索してみました。
旅をしながら句を詠んだ人のようです。
Wikipediaによると詠んだ句は1万2000ほど。
たくさんですね。
残念ながら、私は種田山頭火氏の句から、あまり受け取ることができませんでした。
読みとることができなかった、ピンときませんでした。
受け取る側の私に、作品を味わえるだけの舌と味覚がなかったようです。
私が普段言葉にしている内容は、おそらくかなりパターン化されて表現の種類は少ないのだろうとおもいます。
毎日、毎朝、自分の気持ちや感覚がまったく同じ日なんて、一日もあるはずがないのに。
きょうはどんな気持ちや感覚なのかを言葉や文章にしてみると、ほとんど変わらない同じものになってしまっています。
それはとてももったいないことだとおもいます。
自分の見たものや感じたことを正確にアウトプットするだなんてことは、そもそも無理なのかもしれないけれど。
それでも、自分の気持ちが振り返られるようなカタチに残しておきたいと、いつもおもっています。
そのうちのひとつが、note記事でもあります。
だから読む人のことをあまり考えていません。
それなら自分一人で日記でも書いていれば事足りるのですけどね。
自分がおもう、ひとに言えないようなことや言葉を使わない、使えないという縛りを得て、noteを投稿しています。
じっさいに日記も別につけているわけですが、備忘録のような感じです。
*
そういえば、私が住むまちにも山頭火の句碑があることを知りました。
今度、見に行ってみようとおもいます。
(きょうも一日、おつかれさまでした)
小諸・山頭火の日
1936(昭和11)年の5月19日、俳人の種田山頭火が長野県小諸市の中棚荘(当時は中棚鉱泉)に投宿。その日の日記に「熱い湯に入れて酒が飲めるのがいい」と記載していることから中棚荘が制定。敷地内には山頭火の句碑も建てられている。