「価値」の価値
ワンカップ酒が好きだ。
あの安っぽい酒臭さにとても魅力を感じてしまう。
日本酒通の友人は、ワンカップなんかとてもじゃないけど飲めないと言うが。
もちろんちょっとお高めの、有名な日本酒も好きだ。
だけど醸造アルコールのたっぷり入ったあの酒も捨てがたいのである。
酒の肴にしても、高級なお刺身ももちろん美味いのだか、たとえばスーパーの安い油揚げをカリカリに焼いて、生姜やネギとたっぷり合わせて醤油で食べるのもたまらない。
高級なお刺身も3枚100円くらいの油揚げもどちらも美味しく、希少な銘酒もカップ酒もどちらも大好きなのである。
つまり私にとっては、どちらも価値は一緒なんだな。
価値は人によって違うはず。自分基準で価値を決めること
を大切にしたい。
誰がどう言ったって、油揚げあつあつカリカリは、うまい。
ただの酒飲みなのは、言うまでもない。
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