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小豆島スポーティーズを紹介します。

はじめまして
小豆島スポーティーズです。



私たちは小豆島スポーティーズという町のスポーツコミュニティを運営しています。設立は2017年7月、生まれて1歳7ヶ月というヨチヨチの島の小さなクラブです。



私たちスポーティーズの理念は
《夢中のきっかけを作りつづける》こと。




スポーツをする人も、作る人も、観る人も、身近で支える人も一緒に関係しあいながら、一人一人が好きなことを見つけて、夢中になる。そしてどんどん楽しみをを見つけていく。この循環を作るために、町にある体育館やテニスコート、野外活動センターなどの施設や、盛りだくさんの海や山という自然を活用しながら、18種類の定期的なスポーツプログラムと、トレーニングキャンプや合宿の受け入れに、年に60回ほどのイベントを運営したり、行政や関係団体が実施するスポーツ事業のサポート等を行なっています。



これらの活動を通して作りたいのは、年齢や競技レベル、立場に関係なく、好きなものをやってみる入口と、それを観たり一緒に作る側として住民が参加できるスポーツの関わり方の多様な選択肢。


特に私たち力を注いでいるのは、
島の子どもたちへの《夢中のきっかけ地点》を作ること。
その地点を4つ設定し、それぞれの担当が運営しています。



なりたい!

プロチームの公式戦や、強化キャンプを小豆島に誘致して、島の子どもたちに
すごい!かっこいい!僕もあんな人になりたい!という憧れるきっかけを作っています。
Jリーグ・Bリーグ・野球の独立リーグなどがキャンプに訪れてくれています。そして昨年、初のプロの公式戦を地元香川のプロバスケを誘致して満員御礼となりました。



やってみる!

島のあちこちに僕たち大人が移動する公園になって、教えずにただ思い切りスポーツで遊ぶ機会を通じて、やってみて面白い!もっとやってみたい!という行動へのきっかけを作っています。昨年実施したクラウドファウンディングで、バスケリングを背中につけた車を製作中しています。この車が停まったところが遊び場になって、いろんなやってみたい!を作ります。



できた!

バスケとサッカーの分野で、専属のコーチが教えるスクールや、プロアスリートとの接点、中高の部活動や少年チームへの出張指導などを行なっています。それを通じてたくさんの、できなかったことができた!もっと上手くなりたい!という成長へのきっかけを作っています。



飛び出す!

島外への武者修行や、島外、海外同世代とのスポーツ交流をたくさん作りながら、「島やから」という発想から一歩飛び出す飛躍へのきっかけを作ってます。

この4つの地点を中心に、島で生まれ育った子どもたちが、島やけど世界レベルやぞ!って胸をはれる環境を作っていきたく、日々楽しみながらどこかに走り回っています。




今年のチャレンジはプロ化!

2019年、小豆島スポーティーズは法人化します。その中で設立2年目で大きなチャレンジを行うことになりました。

それは、この島にプロバスケチームを作るということです。

まずは僕が大好きなバスケットボールから、この夢を実現をしたいと考えています。
ご当地(ローカル)プロバスケチームと呼べばいいのかわかりませんが、将来Bリーグを目指したい選手や、バスケットボールを中心に人生を送りたいと考える全国の選手を集め、たくさんの空き家を活用し、島の企業と共に選手を支えながら、海や山という自然と町にある施設を使ってトレーニングをし、地域リーグに参戦するチームです。トッププロではないですが、ご当地アイドルやご当地プロレスのような、会いに行けるプロバスケチームが島にあることで、島民のすぐ隣に小さなヒーローがいて、そのチャレンジを一緒に共有できる。


スタートは、まず全国から集めますが、ゆくゆくは島育ちのプロプレイヤーが現れ、彼らのその先の挑戦を船から、みんなで見送れる風景を一つの風物詩にできるようにしたいと思っています。



優しくて、かっこいいスポーツコミュニティへ。



私たちが行う日々の活動では、たくさんの小さな名場面が生まれます。


恥ずかしがり屋の女の子が、大勢の前でダンスを披露する瞬間だったり、
できなくてふてくされていた子が、自らコーチに質問して黙々と特訓し始めたり、初めてシュートが入った瞬間の顔や、
定年を迎えて新しいことにチャレンジする姿だったり、
若い頃の夢を叶えたいと話してくれる姿だったり。
支える人の気持ちや、
試合に持たせるお弁当にまつわるエピソードなど。



とても小さいけど、グッと来る出来事。私たちはそのヒーロー、ヒロインのアクションを物語として届けられるメディア機能を持ったコミュニティを目指します。

現在私たちの活動を支えてくれる支援者(200名近くの共同オーナー)へフリーペーパーとして届けたり、SNSなどで発信をベースに、この小さな島で生まれるストーリーをかっこよく、より多くの人に届けます。



体罰や、理不尽な強制による悲しいニュースが後を絶ちません。

私たちは、スポーツというのは、もっと誰にも開かれて、もっと優しいものだと信じています。
と同時に、選ばれた人だけでなく、誰もがかっこいいヒーローになれる瞬間があることも知っています。



小豆島スポーティーズは、優しくて、かっこいいスポーツコミュニティを目指します。


サポートお待ちしてます。 そりゃもうお待ちいたしております。