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#74 ご近所さんのBBQ

私の街の家(田舎の家でない方)のお隣さんから、とてもいい匂いが漂ってきた。お隣さんは結構な頻度でBBQをやっている。

このご時世、BBQに対する風当たりも強いみたいだが、私は全く気にしないというか、むしろうらやましいくらいに感じてる。(そこに参加したいという意味ではなく)

都会でBBQをすると、近所から煙や臭いが気に入らないというクレームがあると言うが、自宅でしなくても焼肉屋さんで食事をすれば、その煙や臭いがお店の周囲には広がっているのだから、どこでBBQをしようが、そこに参加していない人にとっては、不快に感じる事もあると思うし、カレーの臭いだって不快に感じる人からしてみれば止めてほしいと思うだろう。

都会で他人が密集して生活している以上、何らかの迷惑(不快に感じさせる事)はお互いにかけ合っているのが普通だと思う。

田舎にしたって、この季節の休日の昼間は草刈り機のエンジン音があちこちで、うなっていてうるさい。暴走族ならあっという間に走り去るが、近所の爺さんの草刈りは、念入りなので2~3時間平気でうならせている(笑)。


最近どんどん、人様の行いに対して不寛容になって来ている気がする。

誰だって他人の行動には気に入らないと思うことがあり、同じことを自分がしている時には、それを他人が不快に感じているなどとは、少しも感じていないない事も多いのではと思うのだが?


今ならさしずめマスク非着用の人に対して「非常識」だという認識が圧倒的に多数のようだ。

BBQもマスク着用も、法律ではない何かで「非常識」な行為で慎むべきとの定義され、そのうち「タバコ」のように後から法律や条例が出来てくるのだろうか?

個人的にはその流れをテレビが、スポンサーと協力して作っていると感じてる。今は外国の資本家がその力を多く持っているのかもしれない。


文明が進んだにもかかわらず、殺伐としてくるなんて、何か違う気がする。


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