#91 次から次へと押寄せる雑務！

定年間近な私でも、年に２・３度予定外の仕事が「かたまる日」と言うのがある。

予定に合わせて段取を組み、いかに仕事をスマート（楽に）に処理するかを追い求めてきた私は、予定外のアクシデントには弱い。

今日はそんなアクシデントが、次から次へと押寄せて来た日だった。

偶然のアポなしの面会についつい乗っかってしまい、その後の段取が少しずつずれて来たところへ、新たな問題が押寄せて来た。

自分が判断できないからこちらに回って来るのは、職務柄当然なのだが、上司だから、管理職だからと言いって、簡単に解決策や、答えが出るわけではない。

だが、何か指示をしなければ、現場も膠着してしまい、それがまた新たな問題を引き起こす。

だから、今日のように次々に問題が押し寄せてくると、じっくりとは考える時間が無いので、ほぼ直感で答えを出すことになる。

結果責任なんて考える余裕すら無く、とにかく処理方法を決断して指示を出した。

そしてその結果の成績は、自己採点で８正３誤くらいだと思う。

間違った判断に、明日「すみませんでした」と素直に謝れるかな？

こんな状況で全問正解なんか出せるか！と言い訳したいと本心では思っている。

間違った対応については明日、訂正処理をしなければならない、気が重いが、私の優秀な部下は、そんな私を気遣い、結構きつめに私にクレームを言ってくれるだろうと期待しよう！

そうしてくれないと、かえって辛い。