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#119 ジジイの嫉妬の可視化

このところ石丸伸二氏の話題がやたらと私の目を引いている。
その中でも下記の記事にとても共感した。

石丸バッシングは、ぽっと出の若者が160万人もの東京都民の指示を受けたことに対する嫉妬だと私は思う。

いい年をした、中年以上のつまり私世代の、すでに若者では無く、だがしかし自分を高齢者とは認めたくない「アラウンド還暦」のある程度のキャリアを積んできたジジイ共は、あっという間に自分を追い越し、時の人になった若者とそれに共感する若者を否定しないと、自分のこれ迄の人生が否定されているような言葉に表せない「モヤモヤ」が頭の中をぐるぐると取り巻き、居ても立っても居られない気持ちになるので、ついつい彼らに対して批判的な言動をしてしまうのではないだろうか?

私の知る限りでは、泉房穂と立花孝志がその代表だと思う。二人とも常人ではとてもできないことをやってのけて来たことは間違いない。並々ならぬ精神力の持ち主達には違いない。その経歴は尊敬に値する方々だと思う。

がしかし、泉氏はテレビ番組内の論争で石丸氏が「一夫多妻制を導入するか、遺伝子的に子どもを生み出すとか」とんでもないことを言っている「ある意味、理解を超えた方〟であることは間違いない…」などとわざわざXに投稿し石丸発言を矮小化し広めている。私にはそれが何の意味があるのか全く理解できない。日本語会話の理解力の無い人を自分に賛同させようとして何になるのか。
また立花孝志氏は「民事裁判敗訴したので石丸氏は謝罪するべきだ」と言っているが、訴えてきたのは先方であり、先方の主張が認められ判決が確定したのであればその判決に従えばよいのであって、その判決に「謝罪せよ」と言うことが含まれていないのであれば、全く謝罪の必要はないと私は考える。
反対に自分が提訴した場合において判決に自分の主張が認められなかった場合は、相手方に対して本来不必要な訴訟経費を負わせたのだから、これは謝罪する必要があるのかもしれないと思う。
石丸伸二氏は2件とも訴えられた被告であり賠償金支払いなどの判決が確定すれば、それの判決に従えば良いだけだと私は考える。少なくとも関係のない第三者が政治家なら謝罪するべきだと言うのもおかしな話である。

ただ若者に難くせをつけてかまって欲しいだけの行為だと思う。


以上の事から、ジジイの私は若者に対してアレコレ言うのは嫉妬心がなせることで、非常にみっともないことだと改めて確認した次第です。



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