デジタル刺繍ミシン で TECH STAFF Jacket を make
TECH STAFFロゴを刺繍せよ!
DMM.make AKIBAのテックスタッフに支給されている無地のJacket、これに自らデジタル刺繍ミシンでTECH STAFFロゴを刺繍することで一人前?のテックスタッフと認められるらしいです。
刺繍データ作製
今回は事前に用意されているTECH STAFFロゴデータ(WMF : Windows メタファイル形式)を使用しました。
Windows メタファイルはベクタ情報とビットマップ情報の両方を含めることができるファイル形式なのでイラストレータなどでWMF形式で保存すれば問題ないと思います。
デジタル刺繍ミシン専用のソフトウェアで読み込むと上の画像のようになります。
ここで刺繍糸の方向、刺繍の順番、色などを調整していきます。
デジタル刺繍ミシンへ転送
出来上がったデータをデジタル刺繍ミシンに転送します。
転送は専用ソフトから簡単にできます。
デジタル刺繍ミシンには大型の縦型液晶がついていますのでここでも糸色の編集が可能です。
TECH STAFFロゴはかなり大きいので最速(1000spm=1分間に1000針縫う)で75分かかるようです。
刺繍開始!
Jacketの布を枠に入れたり、糸のセッティングをするなど準備が完了したら刺繍開始です!
目に見えない速度で刺繍が始まります。
完成!
75分間、糸が切れないことを祈りつつ見守ると完成します。
糸は繊細なので少しでも傷があると切れてしまうのと布との相性も重要なようです。
今回は一度も切れずに完成しました。
オリジナル刺繍をするならぜひご利用ください。
DMM.make AKIBAのSewingルームではデジタル刺繍ミシンはもちろん
ちょっと豪華な 家庭用ミシン、職業用ミシン、ロックミシンをご利用いただけます。
この記事は
この記事は 2015/06/14 に ものづくりログ へ投稿した記事をnoteへ転記しました。