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大月"BigMoon"一史さん(Tedesco&The Pitmen)による「渡来宏明/solitude symphony」へのコメント

2020年上半期、個人的流行語大賞「リズム出てる」

まさに今取り組んでいる自己バックビートリズム改革と強くシンクロする言葉でありました。
海外の名も知らない市井のローカルバンドでも当たり前に表現出来る強靭なビート。どうして日本人が持ち合わせないのか?以前からずっと肉体構造による体力の差異と信じてきましたが、実はそれはバックビートの感覚に他ならない、そう考えるようになりました。時を同じくしてワタさんが唱えたリズム出てるの感覚。それだ!と膝を叩きました。
ロックであれ、ソウルであれ、ブルーズであれアメリカ発祥のフォーマットを利用して表現するなら避けて通れないバックビート。つまりはダンス時の起点となる手拍子を起源とする基礎感覚の有無がリズム出てる出ていないの感覚と合致するのでは?そう考えています。
本アルバムは全編そのフィーリングが貫かれておりますが、ワタさんからの回答は「知る前が最高さ」に特に顕著です。
揺るぎない左手のバックビートを右手とバスドラで前後に揺さぶることでグルーヴは生み出されるのではないか?
そう考えると左利きなのに右手セットを叩くリンゴのドラムの優位性が理解出来たような気もします。そんな視点からこのアルバムを聴き直すといろいろな発見も見えてくるかも。ワタさんどうですかー?
実は公に発表はしておりませんが、ワタさんに自分のバンドのベースを手伝って貰う計画がありまして!スタジオでの音合わせをもの凄く楽しみにしております。
大月"BigMoon"一史/Tedesco&The Pitmen

渡来宏明によるコメントへのコメント

大月さんと初めて出会ったのは私がtreeberrysというバンドに在籍していた時でして。

仙台で彼のバンド「テデスコ&ピットメン」のステージを初めて見た時、マジで神の啓示をうけた感じがした。

イナズマがチュドドドーンという感じね。

そしてその時から我々は彼を「神」と呼んでいます。

それはさておき、帰りのレンタカーでどうやったらああなれるんだ!?とメンバーでマジに語りあったのを覚えています。

※スクールウォーズの109対0で負けて悔しくないのか!!!の場面とクリソツでした、、、。

神はドラムがもちろん凄いのだけど、こうなんというか、ロックとは何なのか?を体現しているところがすごい。

ステージから人生は楽しいんだぜ!!!!!と、言わずに言っている!!!


というとこがね。ほんとに得難い。他にいない方でございます。

神の所属するテデスコ&ピットメンは私が初めて曲をプレゼントしたバンドでもありまして、ステージで自分の曲をプレイしてくれてるのを見たとき、マジ感動しました!

※うまい人がやれば俺の曲いいじゃん!ウチのメンバーときたら、、💢という気持ち。

それでは聴いてください!

テデスコアンドピットメンでラララララビュー。

※私のファーストアルバムでもセルフカバーしてます。※このバージョンの英詞はイナ作。

そして私のsolitude symphonyに寄せていただいた文も、流石全部お見通し!という感じでリズムの面から私のアルバムを語って下さいました。

今回はそこがキモなのよね〜。

それではコメントにでてきた「知る前が最高さ」をみんなも聴いてみてください!

ワタさんと神のリズム隊も楽しみにしててね!






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