あくまでもイメージだけで出演回数ランキングをつくる·その1(ロンドンハーツ編)

 ロンドンハーツは1999年からテレビ朝日で放送されている、ロンドンブーツ1号2号の冠番組である。

 現在は火曜日の23:15〜24:15までの放送だが、4月からは30分番組になるらしい。火曜日の21:00〜の頃から慣れ親しんでいる筆者にとって、ロンハーが30分番組になるのは違和感しかないし、濃密な企画を30分で楽しめるのかは甚だ疑問であるが、そんな視聴習慣を簡単に覆してしまうのがテレ朝である。それでは本題に移ろうと思う。

 そんなロンハーの23年にも及ぶ歴史の中で、出演回数の多い芸能人ランキングを組むとどうなるのか、あくまでも筆者のイメージだけで作ってみようと思う。あくまでもイメージなので、実際とは全然違う。それを了解した上で、見てほしい。

1位 田村淳

MCなので当たり前である。

2位 有吉弘行

2位は淳の相方である田村亮、といきたいところであるが、亮は闇営業の謹慎があるため、イメージで有吉を2位とした。ロンハーのWikipediaにも「2011年10月から有吉弘行がレギュラーに昇格した」とあるため、出演回数はかなり多い筈である。

3位 山崎弘也

3位も亮ではない。ザキヤマである。ガヤでひな壇やスタジオの左で有吉の隣に座っているイメージだ。

4位 田村亮

ここで亮の登場だ。闇営業の謹慎や、スタジオにいても喋らず存在感の薄いことから、有吉とザキヤマに抜かれ、4位となった。

5位 藤田ニコル

ニコルは近年の女性ゲストの中では、ダントツで出演回数が多いだろう。しかし彼女は、テレビに出るようになってから5年ほどしか経っていないので、こんなに上位である筈がない。それでも、格付け企画やスポーツテスト、ドッキリ企画のVTRを観るだけでも、的を射た発言で存在感を得て、堂々の5位となった。

6位 池田美優(みちょぱ)

ニコルと来ればみちょぱである。彼女もニコルと同様に上記の企画で抜群の存在感を誇り、更にはニコルよりも良い成績を残す。

7位 藤本敏史

フジモンもまた、ザキヤマと同じようにガヤ要員であり、「太夫フェス」などで大活躍している。しかし、ザキヤマほど出演はしていないため7位となった。

8位 草薙航基

第7世代と呼ばれた芸人の中で、ダントツで出演回数が多いイメージなのが、宮下草薙の草薙である。亮の謹慎中にはその代役を務め、ニコルといい感じになるくだりもある。そんな草薙が見事8位にランクインした。

9位 カンニング竹山

竹山はとにかくいじられ役に徹する。ザキヤマから霧吹きをかけられるなど、ザキヤマや有吉のおもちゃ代わりとして存在感があるが、最近あまり出演していないた9位となった。

10位 狩野英孝

狩野は、格付け企画ではワーストの常連だが、50TAとして「Perfect Love」「インドの牛乳屋さん」「ラブアース」など、数々の名曲を生み出し、ロンハーへの功績が大きいことから10位となった。

 こうしてランキングを見てみると、あまりにも抽出したデータが近年のものであり、初期のデータが全く無いことに気づく。あくまでもイメージに拘泥しすぎると、全く信憑性の無いものが出来上がった。



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