自由律俳句1

古めかしいアパートから掃除機の音

この部屋にしか陽が当たらない

久々に傘持って出るが差さず

コンビニは更地になっていた

酒を持った男は一駅で下車した

大学の桜が全く咲いていない

街を俯瞰で見られる気がする曲

一度離れたがまた前に並ばせてもらった

この涙は眠たいからだと信じたい

朗報も存在する世界

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?