言葉は人を勇気づける武器にも、人を傷つける凶器にもなる
こんにちは
安田です
連日暑さが更新されていて
昨日は36℃になっていました
もう抱き合ってるとかいう
次元じゃなくなってきました笑
今日は『言葉』について
感じたことをお伝えします
言葉って奥が深い
例えば
パートナーや大事な人に
「好きだよ、愛してる」
と言うと
「ふざけんなよ、テメー、ぶっ◯すぞ」
という返答は
中々、稀だと思います
逆に
「君は本当に使えないノロマなやつだな」
と言って
「ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです」
という返答する人は
よっぽどのことがない限り
聞かない内容だと思います
ちょっと極端な例ですが
言葉は感情に訴えかけます
言葉を受け取った人は
・嬉しい
・悲しい
・ムカつく
などなど
感情が動きます
そのため自分が感情のまま
言葉をぶつけると
当然、相手も感情的に言葉を返してきます
お釈迦様のエピソード~受け取らなければ自分に返る~
ある時、お釈迦様はお弟子さんをつれて
旅の道中である男に出会います
ある男はお釈迦様の人気に嫉妬し
暴言を浴びせまくりました
後ろで聞いているお弟子さんは
怒りや悲しみに浸る中
お釈迦様は顔色一つ変えず
男の暴言を聞いていました
やがて男は暴言を言い疲れ
お釈迦様にこう訪ねました
「なぜ、何も言い返さないのだ」
すると
お釈迦様はこう答えました
「あなたは誰かに贈り物を贈ったことはあるか」
男は「当たり前だろう!」と答えました
さらにお釈迦様は
「ではその贈り物を受け取らなかったらどうなる」
男は「そんなの決まっている、贈った自分のものだ!」
と言ったところで「ハッ」と気づく
「そう、私はあなたの言葉を受け取らなかった」
「暴言はあなたに返る」
といった有名なお話です
この男の方は後にお釈迦様の弟子になります
自分で気づいているあたり
素晴らしいですよね
リンカーンのエピソードを思い出す~暴言は紙に書いて墓まで持っていく~
初代アメリカ大統領
エイブラハム・リンカーン
リンカーンは他人を非難することに
熱中していた時期があると言われています
ある日、リンカーンはいつものように
非難や嘲笑していると
ある男から決闘を申し込まれます
どちらかが死ぬまでのデスマッチです
そこでリンカーンは九死に一生を得ます
本当に死ぬ思いをしたそうです
人を怒らせても意味がない
人間関係の大事さに気づき
滅多に人を非難しないようになりました
そんなリンカーンでも
非難せざるおえない状況になりました
南北戦争時代
敵の軍をあと一歩まで追い詰めたリンカーンの味方軍
現場を指揮する将軍に攻撃命令を出します
しかし、現場の将軍は
リンカーンの命令を無視して
一切攻撃をしませんでした
その間に、敵軍は逃げてしまいました
その報告を聞いて
リンカーンは激怒しました
残された手紙には
リンカーンの怒りが残されています
ちなみにこの手紙は
味方将軍には届かず
リンカーンの死後
書類の中から発見されたそうです
この手紙をもし
味方の将軍が受け取っていたら・・・
自国のトップの人から
こんな手紙を受けたら
本当に戦意喪失するかもしれない
現場で起こっていることは
現場でしか分からない
リンカーンはそのことを思って
手紙を出さなかったのでしょう
出典
言葉は武器にも凶器にもなる
自分が発する言葉で
相手がどのように受け取るか
を考える必要がありますね
著書 人を動かすには
「リンカーンならどうするか」
ということが書かれています
安田もつい、感情的になってしまい
思ったまま
文章を打ってることがあります
ただ、その文章をふと我に返って読んだ時
果たして相手はどのように感じるか
リンカーンのエピソードを
思い出すようにしています
おそらく多くの人は
円滑でストレスがない
人間関係を築きたいと思います
喧嘩したり相手を追い詰めても
良いことはひとつもありませんですし
まとめ
今回は安田が最近、リンカーンの手紙のように
感情に任せて文章を送りかけた話しから
ふとnoteにまとめたくなりました
なんのはなしだ
と思われた方は
これは安田の自分自身へ言い聞かせるためであります
言葉は武器にも凶器にもなる
言葉を使う一人の人間として
ちゃんと自分の武器となるように
双方にとって良い関係が築けるツールとして
使っていきたいものです
暑い日が続きますが
お体お気をつけてください
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
安田
#66日ライラン
ライラン 38日目
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