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#7Youは何しにワットへ?/営業からの再出発!未経験の建設業界でキャリアを積む覚悟を決めた話

皆さんこんにちは、株式会社ワット・コンサルティングの髙橋です。
様々なバックボーンを持つ社員を紹介する「Youは何しにワットへ?」。
前回の「Youは何しにワットへ?」の記事はこちら!

https://note.com/wat_recruit/n/n5e2afd342316

第7回は、営業からキャリアチェンジを叶えた、稲葉佳祐さんにお話を伺いました!

名前:稲葉 佳祐(イナバ ケイスケ)
2019年8月入社。27歳。営業からの転職・建設業界は全くの未経験で入社。
休日はもっぱらボウリングとサウナでリフレッシュ!

営業として思いつめた日々

―稲葉さんは、全くの未経験で建設業界に飛び込んでこられたんですね。
 
はい、前職は中古自動車の店舗スタッフ(営業)をやっていました。
当初、2018年の4月に新卒入社予定でしたが大学を留年してしまったため、次年度の入社までアルバイトとして1年間勤務させてもらいました。そんな中で「最前線の現場を見てみたい。1年間待って頂いた恩返しもしたい。」と考え、2019年4月に営業として新卒で入社しました。

―じゃあ、ある程度会社にも慣れている状況だったんですか。
そうなんです。既に働いていたので、そんなにカルチャーギャップはないかと思っていたのですが、職種での差がやはりありましたね。営業としての研修時のマインドが「自分には合わないかもしれない」と思ったのが最初のきっかけです。
その違和感は拭えず、現場での押し付けるような営業スタイルに抵抗を感じてしまいました。お客様に対して営業をしていても、研修で教わったことだけでは全く足りず、受注に至らない日々が続きました。
そこでかなり思い詰めてしまって。
次の転職先もない中、とりあえずいったんリセットしなければと思い、
退職をしました。
 
営業としては実績を残せなかった、ほとんど何もできないと思っていた中、早期に退職をしてしまった自分にも転職先があるのか、という所はとても不安でした。

建設業界は選択肢になかった。それでも挑戦しようと思った理由


―自信を喪失している中での転職活動だったんですね。どうやってワットに出会ったのですか?

正直にお伝えすると、人材紹介会社からの紹介です笑。
その時は特に職種や業種に希望はありませんでしたが、営業のように数字だけで判断される仕事は嫌だな、と考えて転職活動をしていました。
サービス業なども最終候補ではあったのですが、コツコツと目標に向かって取り組んでいける、かつ100点のある仕事という所が、自分に向いている方向性の仕事だなと思ったので、思い切って建設業界に飛び込んでみました。
 
―思い切って転職を決断したんですね。
でも建設業界っていわゆる「ブラック」なイメージありませんか?笑
…正直、マイナスイメージは多めでした笑
「工事現場はうるさい・・・」「早朝、あるいは深夜でも仕事しなければならないかも・・・」
などと思っていました。実際うるさかったり、工期終了近くになると残業も増えますので、大きく変わってはいないといえますが・・・笑。でも実際現場に出て、色々な人とかかわりながら一つの目標をクリアしていく面白味や、現場ならではの楽しさ、職人さんたちとの一体感みたいなものを感じられるようにはなりましたね。
 
―そんな建設現場に出る前の、ワットの研修の印象や思い出って何かありますか?
研修はとにかく分からない事だらけ。ぶっちゃけとても大変でした。
でも座学でしっかりと勉強する、というのが逆に新鮮だったので楽しく有意義に感じました。学んだ分だけ実になる、というか。
学生時代に戻ったような感覚でしたね。
2ヵ月の研修期間だったので、同期、先輩、後輩と公私ともに関わる機会に恵まれて、しっかりと研修を終えることができました。

プライベートはプロ級のボウラー!?
ON/OFFのメリハリ

―そういえば、プライベートではボウリングが趣味だとお聞きしました。
はい!ボウリングが大好きで、趣味のひとつです。
趣味、というかもう生活の一部のような感じもしますが・・・笑

パーフェクトゲーム!

―すごい!パーフェクトゲーム出したことのある人、初めて見ました!
ありがとうございます。大学時代、一時期はプロを目指そうか悩んだ時期もあるくらいにのめり込んでいたんですよ。実は留年の理由もボウリングのやりすぎで出席日数が足りず、でして・・・笑
ですがプロでやっていくには、自分の実力不足を痛感して、就職しようと決めました。今でもアマチュアの大会に出たり、休日には投げ込みに行ったりして楽しんでいます。

自前のユニフォームも色々あります。
マイボウルは使い分けでいるそうです!

 ―本格的で驚きました!お休みの日が充実しているのはいいことですね。
普段とは全く違った環境で集中して練習をしたりするので体力的には大変ですが、とても楽しいです。ちなみにマイボウルも使い分けています。練習とかもそうですが、元々コツコツ努力して、改善をするが好きなタイプなんですよね。長く続けることができる趣味でもあるので、これからも続けられたらなと思います。

難しい仕事も前向きに取り組めば、道は開ける

―ON/OFFの切り替えは私も大事だなと思っております!
 そんな中でも「この仕事やっててよかったな」と思えることってありましたか?
 
うーん・・・ちょっと違うかもしれませんが、自分、建設にどっぷりはまってるんだな、という事がありまして。
基本的に仕事とプライベートは完全に切り離しておきたいタイプなんですが、先日友人と遊んだ時に、天井の配管がむき出しのお店で、つい「あ、これはこうなってるんだろうな・・・」「配置大変そうだな・・・」とか考えている自分がいたんです。
先生に以前、日常で見るものの構造が気になるようになったら立派な建設人だよ、と言われたのを思い出しました笑
 
―生活そのものが「学び」ですね!今後の目標などはありますか?
 
今の現場は正直求められていることもハードですし、かなり難しい壁にぶち当たっているなと感じています。まだまだ勉強不足なこともたくさんあります。なのでまずは短期の目標ではありますが、今の現場が工期間近となっているので、最後まで向き合い、無事に完成させたいです。
また、今の現場で痛感したのですが、より業務を円滑に進められるような技量と知識・知恵が欲しいですね。そのためにも施工管理技士補1級を目指したいと思っています。
 
―ハードな中でも地道に努力を重ねることができる稲葉さんの強さを感じます。最後に、今後建設業界で働くことを考えている方に対してメッセージをお願いします。
 
建設業界で働くイメージが今はなくても、目の前にある仕事に実直に取り組むことができる方であれば、挑戦してみてほしい業界です。大変ではありますが、建設の仕事は非常にやりがいがあって、社会的意義のある仕事だと思います。
そしてやはり、建物が出来上がって、目に見えて成果が残るのは面白いですよ!
 
―何事も積み重ね、ですね!本日はありがとうございました!

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