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英語学習を振り返ってみる①

こんにちは。僕はMLBが好きなので今までの投稿も専らMLB関連の投稿が中心でした。しかし、「言語ラボ。」を運営しているryotaさんの英語ブログを見て、自分と似た境遇の大学生がいることに驚いたと共に、自分の英語学習について振り返りかえろうと思うキッカケになりました。今年、来年の2年間は再度英語学習を頑張ろうと思っているで、自分に発破を掛ける意図もあります。日記感覚で色々なことを書くので、興味のある方はお読み頂けるとありがたいです。また、興味深い内容であれば、フォロー等を頂けると今後の励みになるので、併せてお願いいたします。

学習スタート〜高校3年生〜

高校3年生以前の僕は、英語だけでなく根本的に勉強のやる気というものがありませんでした。(今思えば、得点という自分にとって無機質な対象に対して無理矢理勉強することの意義を見出すことが苦痛だったのだと思います。)特に他の科目で得意な科目と言える物もなく、何となく入試は詰んだなくらいに思っていました。英語が出来ない沼にハマった原因は、今思えば文法が全く分からないことにありました。しかし、何が分からないかが分からない、英語の授業は既に入試対策に突入していることで完全に「終わった。」以外の感情を持っていませんでした。今でも覚えていますが、高校2年生の時に受験したセンター同日試験は勘での正解も含めて106点でした。でも、どうにかしないといけないことだけは分かっていたので、2月になり親戚に紹介された寺子屋のような某英語塾の最下位コースに入会しました。そして、この塾に入ったことが僕の人生を大きく変えた転機となりました。今でも忘れませんが、初回の授業で英語の時制16+(16←受動態)について突然書けと言われ固まっていました。そこで分からないことまではいつも通りといった感じでしたが、その時の先生(恩師にあたる方)が「恐らくここに居る皆さんでこれを全て書けた人はいないでしょう。それでも良いのです。これが書けないということは基礎について穴だらけなので、これからは出された課題を忠実にこなしてください。大変ですが。」(大分正確性に欠ける)のようなことを仰って下さり、図星を突かれたという思いと、覚悟を決めて言われた通り勉強をしようと思いました。(その過程で宣言通り宿題量が多すぎるのもあって、講座の最終回となった1月には初回の約1/3まで生徒数が減っていました。)時には終わらないこともありましたが、重要度の高い課題はほぼこなすことが出来て、入塾から4ヶ月でセンター試験では160点以上を安定して記録できるようになりました。この理由を分析すると、何よりも学習を楽しむことが出来たことにあると思います。先生が確かな教養から発する単語の裏話、おかしな和製英語の話、理解の進む文法の話を丁寧に、そして何よりも楽しそうにしてくれたので、毎回の塾が楽しみになりました。初期値が文型もまともに分からない状態でしたので、日に日に成長している実感を味わうことが出来たのも大きいです。

大学入学〜大学1年の9月
私は某私立大学に入学したのですが、入学当時はCOVID-19が世間を席巻していたので全てがオンラインでの授業形式でした。入学する以前は所謂典型的な大学生に憧憬を抱き、遊ぶのかなくらいしか考えていませんでしたが、特にしたいこともなく暇だったことと折角頑張った英語の能力を落としたくないという気持ちが相まって英語の勉強に再度力を入れることにしました。先述した大学入試の段階では、4技能の中でReading以外は未知の領域でした。リスニングは私の受験形式では旧センター試験でしか必要が無かったので、殆ど勉強をしたことがありませんでした。また、Writingも殆ど手付かずでした。そこで、第1回の英検準1級合格を目標として、勉強を始めることにしました。最初はまともに語彙が入っていなかったことに加えて、リスニングに歯が立たず5割、6割がやっとでした。この時点で4月初旬だったので、私はリスニングを一旦捨てて他の技能でその穴を埋める戦略に切り替えました。結果は4点上回って合格というギリギリの戦いでした。この時点で大学1年の9月でしたが、英検を指標に勉強を開始した自分にとって準1級を超えたことは、一種の燃え尽き症候群を起こさせてしまいました。そこから英語の勉強は質、量ともに減少してしまいましたが、この地点から現在までの学習、そして将来の目標についても②で書きたいと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました!それでは!

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