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[アメリカ学部留学] 最終期に履修する予定の授業プレビュー

2023年になりました。

新年になるまでに私が2022年度のFall Semesterで履修した授業のレビューをして、2023年は来期の授業について考えることをしたかったので、一気に大量の投稿をしてしまいました。

さて今回は、来期取る予定の講座について以下の投稿で言及したように、ミスマッチを防ぐためにシラバスを加味したうえで、そして次の学期終了後に得たい能力から逆算して、履修を組みました。そのため、現時点でのモチベーションは非常に高いです。

1/5講座目
[1年生向けの微積分Ⅱ]
[講座の概要や履修目的] : 微分についてはどの経済学の基礎分野でも多用するので、1年次に日本の大学でそれなりに応用範囲まで学びました。しかし、その講座は高度な積分まではカバーしておらず、統計学において証明の理解に躓いた要素を還元すると、ほぼ積分の知識不足が原因でした。そこで3年次の最初の学期で違う微積分の講座の聴講をしましたが、振り返れば解析系の分野に詳しくなっただけでした。よって、この講座で積分を強化したいと思っています。微積分の理解力を強化すれば、それに比例してプログラミングの理解も上がると思われます。(正直、大学は自分で好きなことを勝手に勉強して、そこに講義を足していくという気付きを得たのが3年次になってからで、そもそも講座のせいにしてる私が100%間違えています。私の日本時代の恩師はその理由から出席に評点を一切割いていませんでした。こちらでも分野によりますが、ほとんどの講座で出席に評点が付くことはないのでは?と思います。)
また、アメリカ人の友達とこの講座を取れることになったので、毎日一緒に勉強できるという利点がもれなくついてきます。

2/5講座目
[Rを使って回帰分析、モデルの診断、線形代数等]  
[講座の概要や履修目的] :ついに今まで学んだ理論をアウトプットする時が来たと思っています。今期も自分でちょこちょこつまみましたが、やっぱり講座を受けて集中的にRを学びたい、そう思って迷いなく選択しました。この講座は、私にとって英語とプログラミングのダブルバインドだと予想されるので、そこは今期と同様に気合で越えたいです。週4回あり継続的に勉強できるしラボセッションもあるので、他の学生と交流できる副次的な要素も期待して履修します。

3/5講座目
[大学院のスポーツマーケティング]  
[講座の概要や履修目的] : 前回の授業レビューで書きましたが、ある教授とのご縁があり、大学院の講座に正規で参加できることに。この大学の院で講座を取ると現在の為替レートで1単位あたり約8万円かかるので、それを追加費用なしで参加できることもデカいです。この講座は3単位なので、同じ授業に参加する他の殆どの学生は、約25万円前後を請求されています。そしてこの講座は基本的に少人数制の授業なので、緊張感を持って参加できるし論文などのリーディングを毎週しっかり行わないといけないと思います。1回当たりの時間が長いので多くを消化することが求められると思いますが、乗り越えたい壁です。この講座で良い評価を残せれば、自信が得られると思います。あとは、単純に大学院の講座のレベル感を学部生のうちから掴めることは大きく、自分の勉強法を考える良い契機となるのではないでしょうか。

4/5講座目&5/5講座目
[初級pythonと中級Python] 
[講座の概要や履修目的] : この講座は1学期を2で割って、そのうちの前半は初級レベル、後半は中級レベルのpythonを集中的に学ぶ講座です。別として扱われている講座を2つ登録する形式なので、評定はそれぞれで与えられます。履修の動機としては、こちらに来てから私はCS系(コンピューターサイエンス系)の知識がないことに焦りを覚えました。そこでSQLの講座などを探していたところ、友達にこの講座を教えてもらい「これだ!」と思い履修をすることに。pythonは文字通りノータッチですが、初級から出来ることで安心感があります。また、RとPythonを両方学んでおけば、他の言語の習得が早いとその業界の凄そうな方々が言っているので、素人の私はごちゃごちゃいう前にまずは信じてやってみます。

正直今期よりも勉強に割く時間が遥かに上がるので、どうなるかは分かりませんが、履修前の地点において前の反省を活かした選択ができたのではと思います。それを最善のものに出来るかは残りの授業のリサーチ、自分の能力、そして努力次第です。2週間後に始まる最終学期。たくさんの有益な学びが出来るように頑張ります。

次は、アメリカで感じたエピソード集の第3弾をいつか投稿します。

それでは!




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