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ミスiD自己PR ver.2.0


今更企画に乗らせていただきます。
企画してくださった皆様、本当にありがとうございます。
※読む前に※
これは私が思っていることを書いているだけで誰かを非難したいわけではありません。私は私のやり方でミスiDやるよ!ミスiD2022でこんなことをしたいと思ってエントリーしたよ!ってだけの文章です。
みんな、それぞれのやり方でミスiD2022を過ごしていて私は本当にそっとそばから見ていて楽しいしみんなの熱量に驚いています。みんなすごいよ!!!
もし気分を害されたらそこは自己責任でよろしくお願いいたします。




自分のミスiD2022のエントリーシートを読み直してあまりにも何も分かっていなくて、そしてあまりにも何にも染まっていなくて。もう一度書き直したいと思います。




障害があっても普通の女の子。
それはあまりにも明白な事実でみんなが既に知っているものでした。知らないのは私の方だったみたい。


ミスiD2022にエントリーして、精神疾患を持っている女の子がこんなにも自分らしく自分を生きている姿をTwitter、CHEERZなどで私は知りました。
みんなそれぞれ疾患があったり症状があったりしながら、それでも毎日息をして自分を生きている。それはあまりにも当たり前なことでした。


私はミスiD2022にエントリーしてTwitterを始めるまで何も知りませんでした。こんなにも精神疾患を持った女の子たちが生き生きと自分を、自分らしく生きているということを。
私は私が特別だと思っていました。私はすごく他の人と違って、障害があることでなにか人とは違うんだと自負していました。それはいい意味でも悪い意味でも。
でも実際はそれはすごく普通のことでした。


閉鎖病棟に入院したことも手帳もヘルプマークも障害年金も、私の周りではすごく特別だったというだけで、世間は何も特別じゃなかった。普通でした。
まあそんなこともあるよね、くらいだった。



障害を「特別」だと、「障害」だと思っているのは私自身でした。




じゃあ私はミスiDで何をしたい?


エントリーシートにも書きましたが、私の夢は精神保健福祉士になってだれかの居場所の1つになること。


精神保健福祉士とは、社会福祉士と並ぶ国家資格の1つ。社会福祉士の精神に特化したバージョン的な感じです(私の認識です…)。


精神疾患があったり症状があったり障害があったりする女の子はたくさんいると思います。でも、障害がありながら、自分自身が精神的な医療従事者側になる人はそんなに多くはないと思うのです。
「障害があるけど、私と同じような人を勇気づけたい」
という方は多分たくさんいらっしゃる。私もその1人だし。


ただ、私は具体的に「精神保健福祉士」という立場でサポートしたいです。
ただ公言するだけではなく、大学に入り勉強し、国家資格を得て専門家としてちゃんとみんなにわかる形で、目に見える形で活動していきたい。


言葉で言うのは簡単です。「勇気づけたい」「誰かを助けたい」。誰でも言えます。でも具体的には?何をどうするの? その具体性を私はこれから学んで身につけていきます。


私は特に目立つ特技もないです。歌で誰かを元気付けられるわけでもなく、配信で誰かを勇気づけられるわけでもなく、芸術性でだれかを魅了できるわけでもなく。
だからそれができるみなさんは本当に素敵だし素晴らしいと思う。写真、イラスト、文章、歌、踊り…などなど皆さん本当に自分を表現する技術が高い。

だからこそ私はこれから勉強して精神疾患のこと、医療制度や福祉制度のことを学んだ上で様々なサポートをしていきたい。そして私がしてもらったように、誰かのそばで誰かの居場所の1つになりたい。
歌でも踊りでもない、私は医療的な面で誰かのサポートをしたいです。します。



話は変わるけれど、この前新しい病院でASD(自閉症スペクトラム)と言われました。たしかに数年前に受けた検査結果では傾向があったんだけれど、はっきりと言われたことはなかったからびっくりしてしまった…。
まあそれは「そうなんですね。へえ、」で終わりなんだけど、精神保健福祉士になれるかどうか聞いたら難しいと言われてしまいました。


『まあお医者さんはそう言わなきゃいけない立場だよね…。そう、そりゃ難しいよASDが精神保健福祉士になるのは…。』

と思いつつ病院の待合で泣きそうになるのを必死に堪えるのが精一杯でした。いつか誰かに言われると思っていた、その時が来ただけ。なのにとても、悲しいと言うか悔しいと言うかなんというか…。頭が悶々して燃えそうで平静を保つことに集中しないとなにかが崩れそうでした。



それでも、私は勉強ができる。私、勉強することが好きなんです。
だから、もし精神保健福祉士になれなくても、なるまでの道のりを楽しむという意味でも大学に行ってみようと思っています。やってみなきゃわからないし、受験資格さえ持っていればいつ国家資格を受けてもいいんだし。自分の体のことも知ることができるから、大学で勉強するのはとても楽しみ!!!



話がだいぶそれましたが、私はミスiDで

精神保健福祉士になるまでの1つの軌跡として、
障害がある女の子の1つのロールモデルをここに記したいと思います。


芸術性もほとんどない、ルックスもずば抜けて可愛いわけじゃない、本当に一般人で障害がある女の子のひとつの生き方を紹介していきたいと思います。



\\\みなさん、どうぞよろしゅう!!!!!///



すなねこ🐈

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