仕事と趣味の境界線について
あなたは仕事が好きですか?
僕の経験上、好きが1割ぐらい。
後の9割は生活のために仕方なくって感じだと思う。
しかし僕の周りには仕事が好きだ!という人が多い。
それは僕の仕事が水族館の飼育員で、熱意の高い人が集まっているからだと思っている。
1日中生き物のことばかり考えていて、休みの日でも釣りに行ったり生き物採集に行ったりする人もいる。
僕も生き物は好きだけど仕事だけでお腹いっぱいって感じである。
「好きを仕事にする」
一見とても素敵で素晴らしいことのように思えるが、弊害もたくさん生まれていると感じているので、それを書いて行こうと思う。
弊害①こだわりが強くなる
その仕事に対してそこまでの完成度は求められていないのに、自分のこだわりが強くて他の仕事そっちのけで取り組んでしまうことがある。
周りの人にそれを強要してくるとさらに厄介。
弊害②好きなことしかやらない人がいる
好きなことを仕事にすると本当に自分の好きなことしかやりたがらない人がたまにいる。掃除、片付け、お金の計算などめんどくさいけどやらなきゃいけないことがあるのに避けようとする人がいる。周りの人がフォローしてくれてるのに早く気づいた方がいい。
弊害③お客さん目線がなくなる
これは仕事にもよるんだろうけど、こと水族館の飼育員に関しては生き物が好きだからマニアックになりすぎてお客さんとの温度差が生まれてしまう時がある。うまく伝えられれば良いんだけど、度がすぎてるなーって感じる時も多々ある。
などなど、
大事なのはやっぱり線引き。
仕事は仕事、プライベートはプライベート。
その心構えがどちらも充実させる考え方なのかなと思います。
自分も注意しなければいけないですね。
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