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LAURENCE GUY - THE SUN IS WARM AND DIRECTLY ABOVE YOU EP

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
OO2ORA(オオゾラ)と申します!

今回はLAURENCE GUY 「THE SUN IS WARM AND DIRECTLY ABOVE YOU EP」を紹介していきます!よろしくお願いします!

ロンドンのアーティストLaurence Guyが最近のリリースペースが鬼の様に多く、連日Bandcampからのメッセージが鳴るでお馴染みUKアンダーグラウンド・ハウス・レーベルShall Not Fadeから2020年にリリースしたディープハウス作品。全体を通してピアノのメロディラインが印象的であり、それに伴ったさまざまなディープハウスが展開されていくのが特徴的な1枚です。

それでは各曲のレビューを始めていきます!

1曲目「Untitled Needs」

やや疾走感のある細かなリズムからそれに絡み合い、呼応するかのように鳴り出す綺麗なピアノ音…そこからグルーヴが生み出されていく可憐なディープハウストラック。徐々になり出してくる明るめのリズムがファンキーやガラージを想起させてくれるような鳴りをしており、そこが底が陽が沈んだ後に始まるパーティーを想起させてくれています。簡単には睡眠導入させない感じがまた憎らしくかっこいい。

2曲目「The Sun Is Warm and Directly Above You」

808?を思い出させるようなベースの入りからこちらも印象的なピアノが絡むことで夕焼けの帰り道を想像させるようなディープハウストラックとして仕上がっています。3分強というハウスミュージックとしては短い曲尺なのにも関わらずしっかりと情景描写を浮かび上がらせてくる技術は流石です…!最初から鳴る後ろの喋り声は日本語…??

3曲目「This Isn't My Best Light」

ファンキーと静寂を行ったり来たりながらもその中間軸で成立してしまっている繊細なディープハウストラック。序盤から重なり合うファンキー感とピアノが絶妙なマッチング具合を見せており、崩れそうにも崩れない、しかしながらオブジェ的な造形美を持ち合わせたジェンガの様なトラックの様に感じ取れます。


といった感じで今回はLAURENCE GUY 「THE SUN IS WARM AND DIRECTLY ABOVE YOU EP」をレコメンドしていきました!全体を通してピアノが特徴的なサウンド構成ながら決してジャジーに流れることなく、むしろそれを避けるかの様に展開していく、各曲が印象的でした。

今作はヴァイナルリリース、デジタル配信ともに行われています。特にヴァイナルに関しては最近リプレスが行われており、Laurence Guy本人のBandcampから購入可能ですので気になる方はお早めに。

それではまた次回!

Twitter:@Wassssup_mymen
soundcloud:https://soundcloud.com/a-b-0325


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