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MANDAR - STRING THEORY

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
OO2ORA(オオゾラ)と申します!

今回はMANDAR 「STRING THEORY」を紹介していきます!よろしくお願いします!

今作をリリースしたフランスのレーベル「Oscillat Music」の主宰でもあるLazare HocheS.A.M.Malin Genieの3人によるプロジェクトMandarが2018年にリリースしたその年のアンセムトラック的作品です。わずか2曲の収録ながらどちらも各々に素晴らしい特色を持ち合わせたハウスミュージックに仕上がっており最高です。顔ジャケのインパクトも素晴らしいので是非ともレコードで1枚持っておいて損はない作品かと

それでは各局のレビューを始めていきます!

1曲目「String Theory」

大名曲ディープハウス。このトラックをきっかけにハウスミュージックへの掘りを深めるきっかけになりました。10分と長尺とも思えるトラック構成ながら繊細な音の入りからボトムのしっかりとしたハウスのグルーヴ、そこから展開されるまるで精神世界を連想させるかのような深い味わいのあるトラック展開。最高です。現代版ディープハウス・クラシックスに認定してもいいのではないでしょうか。この長尺ながらも繊細で深みのある音世界は同じくディープハウスクラシックのPepe Bradock 「Deep Burnt」を思い浮かべてしまいました…!この曲が含まれている最近聞いたこのMIXも最高だったので良ければ…!


2曲目「Poisoned Words」

先程の曲とはガラリと印象を変えた静かに胸に響いてくるテックハウストラック。ミニマルのように音数を徹底的に減らし、洗練された作りながらも、どこかに哀愁を感じさせるような声ネタや森を彷徨うかの如く響くダブのエフェクトなどが心と鼓膜にずっしりと響いてきます。哀愁という名の遊び心を持ち合わせたテックハウストラック…心地よし!


といった感じで今回はMANDAR 「STRING THEORY」をレコメンドしていきました!A面、B面でそれぞれ違ったジャンルのトラック展開を見せつつもどちらも丁寧に作り込まれた音展開で聴き手の意識と鼓膜をいつの間にか鷲掴みにしています。何度も繰り返すようで恐縮ですが、A面「STRING THEORY」は間違いなくディープハウスクラシックです!

今作はヴァイナルリリース、デジタル配信共に行われています。内容の素晴らしさからかヴァイナルの値段は年々上がっており、見つけたら即購入がおすすめです。いや義務かもしれません。

それではまた次回!

Twitter:@Wassssup_mymen
soundcloud:https://soundcloud.com/a-b-0325



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