見出し画像

[体験談] はじめの1週間。 イギリス・シェフィールドでの生活は?

Hello! 私の名前はWassamuです。
イギリスのシェフィールド大学への留学がスタートしました。留学前はとても不安が多く、「イギリス寒いだろうし、テンション下がるな〜」って留学へのモチベーションがとても低かったのですが、実際に留学してみると、「イギリス最高!」って感じです。今回は、この留学第1週目に経験した出来事や感じたことを簡単にシェアしたいと思います。主に、体験談と感想を自己満足でまとめたので、本当に興味のある方のみ、ご覧ください。より価値のある情報は後日、別の記事でまとめます。

沖縄→イギリスの移動

 イギリスに向かう際に、2つの国を経由しました。それは台湾とドバイです。なるべく安くイギリスに行きたいと思ったし、色々な国を経由した方が面白そうだなと思って、この経路を選んだのですが、かなり疲れました。というのも長時間の睡眠を取ることができないためです。1つのフライトは約8時間未満なので、普段の睡眠とは異なり、2・3時間睡眠を少しずつ取ることになります。途中で、機内食を受け取るために起きないといけなかったり、熟睡していたら飛行機はすでに着陸していて、飛行機を出なければならなかったり。そのため、結局3日間のあいだ、十分な睡眠を取れずに過ごすことになり(日本を出発する前日、友達が、午後10時に「海に行こう。」と言い、沖縄の夜の海を見ながら、朝まで無限に語り合うという一見青春っぽく思えますが、肉体的にかなり過酷な夜を過ごし、)、イギリスに着いた時には気分は最悪で、「一刻も早くゲストハウスで寝たい」という感じでした。
 ロンドン郊外の空港に降り立ったのですが、そこからゲストハウスまでは結構遠く、眠気と戦いながら26kgのキャリーバックを運びながらの移動は、過酷な旅でした。イギリスは日本よりも窃盗が多いと聞いており、むしろ俺の26kgのキャリーバックを盗んで欲しいという気分でした。(ちなみにイギリスの犯罪件数は日本の2倍らしいです。)
(沖縄〜ロンドンまでの飛行機代:約7万円。那覇空港出発からロンドンの空港到着までの時間:37時間。)

イギリスの第一印象

 正直、イギリスをなめていました。というのも、高校1年生の時にカナダのバンクーバーに行ったのですが、もちろん素敵な街だったんですが、正直いうとなんとなくインパクトに欠けるなって感じだったのです。高校生の時は「海外=最高の場所=天国」という過剰な期待と勘違いを持っていたのですが、バンクーバーに行った時に、「あれ大したことないかも」って思ってしまいました。だから、イギリスもあまり期待しないでおこう。と決めていて、どうせ日本と一緒なんでしょ。という傲慢な態度でイギリスに離陸したのでした。しかし、離陸後、私が目にしたイギリスの光景は、(当たり前ですが)日本とは別世界でした。例えるならば、ディズニーランドが現実世界に実在しているような感じでした。一方で、ディズニーランドと大きく異なる点、そして日本と大きく異なる点は、道がかなり汚いということです。ペットボトルや缶、食べ物が散乱していたり、道が臭かったり。この点はちょっと残念でした。日本の良さの一つは、「道が綺麗」という比較的当たり前なことに気づくことができました。

画像1

画像2

画像3

画像4

(↑Westminster Cathedral)

"逆"道案内

シェフィールドに着いた1日目、特にすることがなかったので、街をぶらぶらしていると、40歳ぐらいの黒人女性2人が駅の場所を尋ねてきました。その駅は、1時間前ぐらいに僕が利用した駅だったので、当然場所はわかるし、とても暇だったので、駅まで案内することに決めました。イギリスに着いてから、まともにイギリス人と会話するのは初めてで、結構ワクワクしていたのですが、話が全然続かなく、なんか気まずい感じで、「早く駅について欲しい」と思ってしまいました。さらに、不幸なことに、僕はたぶん道を間違えてしまって、駅がどこにあるかわからなくなってしまいました。正直に、2人に場所がわからなくなったと伝えたので、2人は近くに歩いてる人に駅の場所を聞いて、僕を駅まで連れてってくれました。そして、3人は無事に駅にたどり着きました。めでたし、めでたし。

画像5

(↑その駅の広場)

寮(教会)での暮らし

 私がイギリスでどんな場所に寝泊まりしているかを紹介します。それは、教会です。St.Georgeという名前の教会で、大学の真ん中に位置していて、大学の授業を行う教室と大学生が住む部屋がいくつかある場所です。ここでキッチンを6人とシェアして生活しています。6人のうち、5人がイギリス人。男子4人と女子2人。みんな優しい感じの人々です。そんで、そのうちの一人、ホッブスさんにはかなりお世話になっていて、例えば、洗濯機の使い方がわからなかったとき。ここではスマホのアプリで、洗濯機を予約など、色々操作しないといけないのですが、彼にかなり助けてもらいました。あとは朝ごはんを作る時間帯がたまたま重なることが多く、ご飯を食べながら日本のアニメとかゲームの話をしました。アジア人が一人、ましてや留学生が一人の環境なので、少し緊張していたのですが、ホップスさんが、なんとなく生活しやすいスペースを作ってくれていて、とてもありがたく感じています。さすが、ホップス。(彼はイギリス人哲学者トマスホップスとは全くの別人です。トマスホップスは社会契約説を提唱した人物で、この説は、「政府の存在理由」は人々の権利の保護にあり、人々が自由に同意することで政府の存在が認められると考える説で、ホップスの後には、ロック、ルソーがこの説を発展させました。これは当時、主流だった王権神授説を批判するものでした。https://liberal-arts-guide.com/social-contract/より)

画像6

(↑住んでいる教会)

画像7

(トマス・ホップス wikipediaより)

シェフィールドでの生活はかなり便利

シェフィールド大学の周りには、スーパー、ショッピングモール、レストラン、市場、博物館、公園、本屋さん、路面電車、教会、イケアなどがたくさんあって、とても便利です(一方、琉球大学の周りはラーメン屋さんとスーパーぐらいしか無く、車が無いとかなり不便)

画像8

(↑近くのスーパー)

画像9

(↑路面電車)

画像10

(↑肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんや、アジア料理の屋台がたくさんある素敵なショッピングモール)

画像11

(↑イケア)

画像12

(↑巨大ショッピングモール(沖縄でいうライカム的な存在・旭川でいう西イオン的な存在・札幌でいう千歳アウトレット的な存在。))

画像13

(↑大学の博物館)

 ここまでが、シェフィールドでの暮らし、第一週目の感想でした。
いまはまだ授業が始まっておらず、時間に余裕のある暮らしができています。10月から秋学期がスタートして、授業が大変になると思いますが、たまに旅行行ったり、サッカー見に行ったり楽しみながら頑張ります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?