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本の持ち寄りシェア会への思い

どんな思いで本の持ち寄りシェア会を開催しているのか

8月から始めた「本の持ち寄りシェア会」。
参加者の方々がそれぞれテーマに沿った本を1冊ずつ持ち寄り、感想や気付き・問いをシェアする会。毎月第2水曜日に開催しています。
どんな想いで開催しているのか。毎回会の冒頭にお伝えしているものの、せっかくならnoteにも書いておこうとふと思い立ちカタカタし始めた。

東京に住んでいた頃、暇な日は時々二子玉川にある蔦屋書店に立ち寄っていた。そこには最新刊や話題の本など、とにかくありとあらゆる本がずらーっと並んでいて、スタバかファミマで飲み物さえ買えば、なんと新刊たちも自由に読める。

哲学、デザイン、建築、地方創生、などカテゴリーごとに分けられていて、1日中いられる場所だった。

なぜ本を読むのか。改めて自分に問うてみた。
小学生の頃は毎週のように図書館に通って、上限数いっぱいまで本を借りて読み漁っていた。小説を読んでその世界に没入するのが楽しかった。(サンタさんへのプレゼントにハリーポッターの本を頼んで、手にした時の喜びは今でも覚えています笑。)
社会人になってからは、人に勧められたり、何か自分の為になるような本ばかりを読むようになったけど、純粋に知らないことを知るのが面白かった。
新たな視点を持つことで、自分もupdateされたし、世の中の見方がほんの少し変わった。

でも。美濃に来たら本屋がない。
スーパーの横にちょこっと並べられてるぐらいしかない。昔は美濃市内にも数軒あったそうだけど、今は0軒。二子玉川にあった蔦屋書店サイズのような本屋は非現実的でも、新しい本との出会いを楽しみたい、、。

自分でやるような資金はない、、、
そんな折にたまたまインスタでこんな本屋を見つけた。
「店舗も持たず、販売もしない架空の本屋」(!)

サイトの中に記載されていた文章たちに共感すると共に、とても素敵な活動だなと。(インスタグラムでいきなり熱い長文メッセ―ジをお送りしたら、更なる長文で返してくださいました。SANOKAMI BOOKSさんありがとうございます!)

特に共感した部分を引用します。

自分自身と向き合い、
自らの「世界」を広げることが
「地方の暮らし」をより良いものにしていく。

大切なのは他人や環境ではなく「自分がどうしたいか、どうなりたいか」を
自分自身が理解し行動する事です。
「本を読む」ことはその入り口になると思います。

気になる方は、ぜひ下記サイトをチェックしてみてください(^^)


SANOKAMI BOOKSの活動を知ったことで、そうか、リアル店舗にこだわる必要はないかと思い、まずは純粋に「本との出会い」を楽しむ為に本の持ち寄りシェア会を始めました。同じ本を読み、感想をシェアし合う読書会も面白いですが、「本の持ち寄りシェア会」は「本と出会う場」なので、あえて皆さんそれぞれが思い思いの本をお持ち頂く形式にしています。

あとは、そう、下記スライドにある通り、自分で読んで終わりだと本当に、すーぐ記憶からすっ飛んでしまうんですよね、、、
実際、私も毎回持ち寄りシェア会で本の紹介をしていますが、「人に伝える」って思ったより難しい!!
ただでさえ過去に読んだ本で記憶があやふやな上に、相手に要点が伝わるように話すって、、、毎回うひゃーと半分パニックになりながら(笑)お話ししていますw
そして何より、純粋に人とコミュニケーションを取ることが好きなので、本を通じて色んなお話ができたら楽しいなと思い開催しています。

毎回こんな流れで開催しているので、気になる方は是非♪
初めての方も大歓迎です\( ^〇^ )/

こちらのインスタ&公式LINEで随時情報を発信しているので、お!と思った方はぜひチェックしてみてください(^^)

まちごとシェアオフィスWASITA MINO
▼インスタ
https://www.instagram.com/wasita_mino/

▼公式 LINE
https://lin.ee/DlsLAAD

オンラインで参加したいという方がいらっしゃったので、ここ数回はオンライン+対面のハイブリッドで開催しています。オンライン参加(無料)ご希望の方は↑公式LINEにご連絡頂ければ、zoomのURLをお送りします。

次回はこんなテーマで開催します♪

最後にもう一言。
本の持ち寄りシェア会を何度か開催してみて気づいたこと。
自分がおすすめの本を紹介し合うってなんだか気恥ずかしい。初対面の方に自分の心の中を見られるようで、普通に自己紹介をするよりなんだかくすぐったい気持ちになるんです。
だからこそ、安心して話せる空気づくりをなるべく心がけています。参加する方々にはこんな姿勢を大切にしてもらえたらとてもありがたいと思いながら毎回お伝えしています。

つたない文章を最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

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