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たこやきレインボーを観てほしい

今週末、1/31(日曜日)にYouTubeにてたこやきレインボーの無観客フリー配信ライブ「mini LIVE in the HOUSE」が開催されます。

なんせ無料。しかも配信なのでネット環境さえあればどこからでも観られます。「たこ虹のことちょっと気になってるけど曲あんまり知らないし」みたいな人も「メンバーも曲も何一つ知らない!」という人でも気軽に参加できるのが無料配信ライブの良いところ。

率直に言って、この機会にたこやきレインボーを観てほしいです。誰に。とりあえずこの記事に目を通してくれた人に語りかけます。観てほしい。

「たこやきレインボー」とはなんぞや?と思われる方もいるかもしれないので念のため説明を。
たこやきレインボーは関西を拠点に活動している5人組のアイドルグループ。ももクロやエビ中などと同じスターダストプラネット所属の通称『なにわの最終兵器』です。

メンバーは、上の写真左から順に
春名真依さん(青色担当)
彩木咲良さん(ピンク担当)
清井咲希さん(黄色担当)
根岸可蓮さん(緑担当)
堀くるみさん(紫担当)
それぞれにメンバーカラーがあるのはももクロから受け継がれるスタプラの伝統的なスタイルですね。「この子気になるな!」と思ったらとりあえず色さえ覚えておけば後々調べられます(当たり前)。

たこやきレインボーの曲は曲調もジャンルもバラエティーに富んでいます。ロック、ポップス、テクノ、歌謡曲、ファンク、ミュージカル、果てはポンチャック……なんでもありです。すごくいい意味でとっちらかっています。昨今のアイドルはある一つの音楽性に特化してグループの特色を打ち出していく、というやり方をしているところが多いと思うのですが、たこ虹は真逆です。一つのジャンルに特化するのはその音楽性が好きな人にはより伝わりやすいですし、何よりそのグループの特色が掴みやすいという利点があると思います。でも、たこ虹はそういうものの真逆をおそらく意図的に目指しているのではないかと思うのです。

ライブパフォーマンスにおいてもそのやり方は顕著に表れています。新しい曲が増えると、その曲の世界観を表現するためのパフォーマンス力が必要になります。たこ虹は新たなジャンルに挑戦するたびに新たな表現方法を見つけて、それを自分たちのものにしながら進んできたのだろうなあと思います。進めば進むほどに新しい装備が増えていく感じでしょうか。とにかく、自分たちのスタイルを決め込まずに多彩なジャンルを吸収することによって成長してきたグループなのだと思います。

私は初めてライブパフォーマンスを観た時に、歌もダンスもこんなに完成度高いことをやっているのか!と驚いたんですよね。「たこやきレインボー」というグループ名と関西出身のイメージでなんとなくわちゃわちゃしている感じだと思っていたら、実はめちゃくちゃ本格的なプロ集団だったんですよ。こればかりは観てもらわないとなかなか伝わらないかもしれません。百聞は一見にしかず、とはこのことですね。

歌もダンスも表情での表現も、多彩な武器を自分たちのものにしまくって、機は熟した、時は来た、という感じかなと思っています。勝手に。このタイミングで行われる無料配信ライブは後々大きな意味を持つんじゃないかなと、そういう意味でも目が離せないです。観るなら今しかないですよ!

最後にたこやきレインボーのメジャーデビュー曲『ナナイロダンス』のライブ映像と最新曲『恋のダンジョンUME』のMVを貼っておきます。


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