掃除祭__5_

どうするのが良いかわからなかった話

今日はKIXから沖縄にフライト。そのフライト中の出来事だ。


私は3列席の窓側に座っていて、後ろには4人家族。

2人とも男の子で、1人は小学生、もう1人は年少さんくらい。

私の後ろには、お兄ちゃんが座っていて、真ん中にはお母さん、通路側には弟を抱きかかえたお父さんが座っていた。


離陸前。

お兄ちゃんが折りたたみ机をバッタンバッタンして遊んでいる。

最初は気にならなかったけれど、だんだんと机を戻す時の勢いがついてきた。

その机は私の座席についているものだから、私の背中にその勢いが伝わって、席が揺れる。

私は心地良くなくなってきた。


「こら、やめなさい!前に人がいるんだよ。」

お母さんが小声でそう言っているのが聞こえる。

机はおとなしくなった。


離陸後から着陸までの間で、3〜4回机遊びがなされた。

寝てたり仕事してたり本を読んでいた私は、やっぱりあんまり居心地が良くない。

でも、小学生らしき彼に、「見ず知らずのでかいイヤリングつけたお姉さん」がどう伝えるのがベストかわからなくて、結局そのまま何も言わずに終わった。


一瞬、その瞬間をお互いにとって良いものにしたかったが、どうしたらよかったのか。

そもそも、そんなことを思うのが傲慢なのか。

うーん、未だに答えが出ない。ちょっと置いておこう。

もしアドバイスがあったら、コメントください。

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