投資|#2 家計を把握する
家計簿、つけていますか?
前回の記事で書いたとおり、私はとにかく子どもの頃からお金の管理が苦手。
一人暮らしを始めた時か、結婚当初に家計簿(手書き)を買ったような気もするのですが、こんな朧げな記憶なのできっと三日坊主で終わったのだと思います。
結婚してからもずっと二馬力で働いてきたので、幸いお金がなくて困ったことはないのですが、毎月自分たちが何にいくら使っているのか、細かいことは今でもパッと答えられないレベル。
けれど貯蓄にしても、投資にしても、効果を最大化しようと思うと結局のところ『家庭の収支を把握し、無駄を省いて、少しでも貯蓄や投資にまわせるように』という話に行き着くんですよね。
それにもしFIREを目指すなら、退職後の生活費を把握しておいて、そのためにいくら資産を作っておくか、を計画しないといけないわけで。
収支の把握は、やはり避けては通れません・・・。
そうだ、家計簿アプリがある。
自分でこまめに家計簿をつけるのはどうにも続かないので、私はマネーフォワードのアプリで有料メニュー(¥5,300/年)を使っており、8割ぐらいのお金の流れを把握しています。
(残りの2割は、細かく記録していない現金での支払いや、夫が管理している銀行口座の入出金など。)
他にも様々な家計管理アプリがあると思いますが、私は良し悪しの判断ができるほどマネーリテラシーが高くないので、マネリテの高い同僚のおすすめだったマネーフォワードを使い始めました。
ここからはマネーフォワードについて紹介していきますが、もちろんPR案件でも何でもないですし、完全なる私見です。
ご理解の上で読み進めていただければ幸いです。
マネーフォワードの使用感
自分の銀行・証券口座や、クレジットカード、電子マネーなど、多くのお金の出入り経路を登録しておくことができます。
最初の登録だけは、あらゆるアカウント情報の入力でどうしても疲れますが、一気にやらずに少しずつ進めてももちろんOKです。
こちらの動画に、要旨がわかりやすくまとまっています。(公式アカウントより引用)
アプリで登録できる項目は以下のとおり。
無料版だと登録できるアカウント数に限りがあるようですが、課金すれば制限はありません。
銀行(メガバンク・地銀・ネット銀行など多くを網羅)
カード
証券
電子マネー・プリペイド(KOMECAまで選択肢にあるのに、PayPayは非対応!)
通販(Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天など)
ポイント
労金・信金・信組
JA・JF
投信
暗号資産・FX・貴金属
年金
携帯
その他(ふるさと納税サイトなど)
スーパー
保険
ICカード
現金管理(財布)
私は日常の支払いをほとんどクレジットカードか電子マネーにまとめているので、それらの情報を一度マネーフォワードに登録してしまえば、あとは自動で食費なのか日用品なのか、割り振ってくれます。
自動の割り振りが誤っていても編集ができますし、自分がわかりやすいようにカスタマイズすることも可能です。
個人的には、Amazonや楽天のポイントまで連携できることに驚きました。
確かにポイントも大事な資産です。
デメリットがあるとすると、どうしても最初だけは情報の登録作業が面倒ということでしょうか。銀行口座やネットショッピングのアカウント情報など、ただでさえ管理が結構大変なもの。それらをまた一つ一つ登録するため、日常的に利用しているアカウントやカードが多ければ多いほど初期作業は大変かもしれません。
また、自分の使っているサービスが、連携先の選択肢にないことがあります。
PayPayをはじめ、日常的に使っている決済手段や保険会社などが選択肢になく、お金の流れを全て自動で可視化することができないのが、私のようなアプリ頼みの人間にとってはマイナスポイントでしょうか。
そういうものは、『現金管理(財布)』の項目を使って手動で入力しています。
おわりに
ずぼらな私でも、アプリを使って家計がわかるようになると、資産形成への意欲もより高くなってきました。
やはり目標を立てて達成するためには、現状把握が大切。
現状把握はぼんやりでなく、言語化・可視化が効果的なので、有料ではありますがそれだけの価値はあるように感じています。
もちろんご自身の手でマメに記録できる方は、それで十分だと思いますが、私のように苦手な方にはおすすめです。
家計を把握して、貯蓄や投資に十分なお金をまわしたり、価値を感じられることにお金を使えるようにしていきたいものですね。
本日も、最後までお読みくださりありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?