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観光周りとアニメーション制作など、根拠のない、なんとなく思ったことをつらつら書いておく回

あ。ついに過去データからの流れからつかめるものと、肌感覚から感じる流れを判断材料にすることがめちゃくちゃ大事になる年になったなと感じましたので、根拠のない思いをメモがてら。

経済の主導権は団塊ジュニア世代付近に完全に入れ替わった気がする

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2020年は統計データの推移からも団塊世代から団塊ジュニア世代に経済の主導権が移るのはなんとなくわかっていたことですが、コロナ禍でその主導権は団塊世代から完全に切り離された感覚を受けます。もっと緩やかに移行する感覚を持っている人が多いとも思いますけど、それはもはや砂糖よりも甘い考えでしかなさそうです。まあ、日本に限った話なのですけどね。しかし殆どの地域では日本人相手に商売をしているわけなので影響はでかいんだろうなと思ってます。

マスメディアのBM崩壊

「電通本社ビル売却」、これ結構目に見える大きな動きだと思ってまして、固定資産から経費へ切り替えられるほど、電通の仕事内容が変化している(売上も落ちているのようですが)と見て取れるわけで、関連してテレビ局の番組改変にも経費縮小の影響が見られています。うちは移住してからテレビ受信機が一切ないので、コロナ禍でテレビ界がどうなっているのか全くわからないのですけど、周りの話からはマッチポンプがひどいという話をよく聞いたので、番組スポンサーになってマイナスイメージを受けるよりも、ネット広告に切り替えていった大手企業も多かったと想像しています。

そもそも高齢層を狙うならマスメディア+イベント❢ みたいな信仰もここに来て効果がない(というより売上につながらない)ことに気づいた人たちも増加したように感じます。そうした意識の変化が目に見える形となった一つかなぁ。この影響ってアニメーション制作業界にかなり影響が出るように思ってます。(お仕事減るかも…)

大手パックツアーの消滅

2019年あたりで分岐点と言われてなお生き残っていたカタログパックツアーがコロナ禍で一気に消滅。ネット販売に舵を切る形で、まだIT化できていなかった背景に高齢層がターゲットだったからというのが透けて見えます。これで大変なことになりそうなのは、ITを導入できていない規制緩和で参入した弱小観光バス会社とか、DXできていない宿泊施設かな。

もともとOTAに移った流れがあるので、宿泊業はカタログパッケージが少なくなったところでさほど大きなダメージは受けないかなぁと思えますが、大量の人をさばくことに慣れてしまった業務フローでは、独自にカスタムできるオンラインで販売されるツアープランを予約した人の期待に答えられるか否かは、業務の効率化とそれを支えるDX化が鍵になってきそうです。

また道の駅などかつてのドライブイン機能を持った施設の営業もITツールをいかに使いこなして繋がりを作っていくか❓ に手腕が問われるようになりそう。ネット検索ができる今、特産品やお土産のプロモーションについてもしっかり考えていかないと、「テレビで紹介されました」のワードは意味がなくなったと思わないといけないですね。

アニメーション作品の観光活用

これ聖地巡礼ですでにあるのですけど、原作ありきなんですよね。さらにいえば、広告代理店が地方へコラボレートビジネスモデルの営業をするので、利用範囲が限られちゃったり、関連グッズ制作に権利利用料+代理店手数料などを乗せられてきたわけです。コロナ禍でリモートワークの人が増えて、Youtubeをはじめ、AmazonPrimeやNetflix、ツタヤオンラインなどを見る人が一気に増加したこの先、テレビ放送による原作ヒットを待ってから舞台地域への営業提案に対して、観光プロモーションの対費用効果がこの先どうなるのか微妙だなぁと思えてなりません。ヒットしたとはっきりわかる作品なら良いのでしょうけど。

で、このあたりもう少し観光資源を活かしたアプローチができないかと昨年から考えており、特に観光資源と密接な文化遺産に関してはなかなか良いアプローチができてないんですよね。歴史をほっていくと面白いストーリーもまだまだあるわけですが。これらの話の種をもうちょっと創作に使いやすく整理してあげて、観光地域内で見られるストーリーとネット配信で見られるストーリーをセットにした形で展開するBMを作ってあげて、クリエイト環境のプラットフォームができないかと試行錯誤してるんですヨ。

ちなみに地域内で見られる仕組みはすでにできてます。ただゲストしか見られないので、現地の人は見られない欠点はあるものの、それも織り込んでデザインするという感じでしょうか。そのままゲーム展開まで持ち込んでひとセットという感じ。ただ決して高コストとは言えないアニメーション制作の現状において、単価は変わらないものの総費用がTVシリーズに比べれば小さくなってしまう地方展開については、賛同が得られるのかどうか全く未知数です。とはいえ人口300万人規模のエリアを基本としているので、企画力と経済効果の分析がキモになりそうですが。ただコロナ禍が開けていないため、投資効果の回収期間が現時点で見積もれないのは痛いです。

地方観光のプロモーションについても、制作とセットで動くことでメリットが生まれます。その方法論も仕入れていますんで、近いうちにいろいろ実験したいです。一応お声を描けさせていただくスタジオさんは目星をつけていますけど、気になるスタジオさんがいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせしてほしいです。仕事上の大きなしがらみを持っているわけじゃないので、柔軟に動けると思います。

と、根拠のない話をつらつらと書いておく回でした。いやまったく根拠がないわけではなく、表面的に入ってくる情報と経営面で内面的に合致する情報を合わせ持って感じたことと考えたことと言ったほうが正しいかなと。

知人が本を出版しました。よかったらお読みください。


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記事を読んでくれてありがとうございます。(_ _)
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「ことほむ」ではゲームコンテンツ・アニメーション作品設定時代考証、観光プロモーション企画・マーケティング・デザイン企画をやってます。サウンドデザインもはじめました。和雪庵という茶室を開いており、茶書研究・茶道体験・お茶ゼミを開催していますが、コロナなので閉庵中です。