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「森と暮らす」を体現している町・北海道の下川町に行ってきた

しばれる日々、いかがお過ごしですか。立花です。

冬将軍が列島を直撃というニュースが先週末から今週頭にかけて流れていましたが、その最中に北海道の下川町という町へ、立花とタクロコマコンビで行ってきました。

JR宗谷本線の電車。なんだか雪国仕様でゴツめな車体。

手前の赤いバックパッカーは、わたし。

下川町は、日本の中でも最低気温を記録することがある、道北と言われる地域。人口は約3,400人で林業が盛んです。

2011年に環境未来都市に認定されたことで、様々な自治体や企業が視察に訪れている、注目の高い町なのです。

環境や高齢化対応など人類共通の課題にチャレンジする都市を選定し世界に類のない成功事例の創出を促し、その普及展開を行うことにより、持続可能な社会の実現を目指しています。
環境未来都市では、環境、社会、経済の三つの価値を創造し続ける「誰もが暮らしたいまち」「誰もが活力あるまち」の実現に向け、先駆的プロジェクトに取り組んでいます。(引用元:環境未来都市

さらにさらに、森林から木材となる過程で出る木屑を燃料にして、公共施設(学校や病院、町内にある五味温泉など)へ木質バイオマスボイラーを稼働させ、熱供給を行なっているそう。

これが燃料になるんだって!

「木質バイオマス……?」と頭の弱いわたしはイメージできなかったのですが、実際にボイラー室や熱が供給される部屋の暖かさを感じ、下川町の暮らしを支えているんだなあと実感。

ちなみに、下川町はスナックと飲食店がたくさんある町。

昭和前期から中期にかけて、鉱山で働く人がたくさんいたのだそう。スナックや美味しいご飯どころは、そこで働く人たちの憩いと癒しの場になっていたようです。

こちらのアポロさんでは1日目の夕食をいただきました。

下川町はスキージャンプの葛西選手の出身地なんだとか!

その葛西選手が「日本一うまい」というナポリタンがある、アポロ。もちろんナポリタンいただきました。麺が太くて美味しかったなあ。

立花の晴れ女パワーも、冬将軍には勝てませんでした。

どうして下川町へ?

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