白神山地の「青池」に行ってきました

こんばんは、インターンの小山内です。

暦の上では、今日がお盆の最終日だそうです。深夜枠読者のみなさんはどんなお盆を過ごしましたか？

わたしは今日まで、実家のある東北・秋田に帰省しています。秋田といえば、酒（日本酒）と米どころ。美味しいお米は県内外の山々から流れ出る新鮮な水で作られています。

白神山地の記憶がない地元民

そんな秋田とお隣の青森の間には、世界遺産「白神山地」があることは広く知られていると思います。もののけ姫の舞台にもなったこの場所は、日本最大のブナの原生林。

もしも自分の知人・友人が秋田や北東北を訪れる機会があったら、白神山地はオススメしたい観光スポットナンバーワンです。

（白神山地内）

（白神山地の麓、日本海）

だけどこの白神山地、わたしの実家から車で1時間弱で行くことができるにもかかわらず、わたし自身は小学校の遠足以来訪れたことがありませんでした。それゆえ白神山地のことについて聞かれたとき、地元民らしい答えなど何一つ返せない人生だったのです。

そういえばつい数ヶ月前、青森県十和田市で取材をしたネイチャーガイドの村上さんはこんなことをおっしゃっていたなぁと思い出してりして。（村上さんは十和田湖・奥入瀬でネイチャーガイドをしている方です）

意外と地元の人は、近すぎて足を運んでくれないのが現状なんですよ。地元の人には、地元のいいところと悪いところをしっかりと知って、その上で自分の土地を自慢してほしいと思っていて、それを聞いて知らない人も来てもらうっていうサイクルが必要だと思うんです。（村上さん）

・参考：【青森県十和田市】「さぁ。小さな冒険に出よう」ネイチャーガイド・村上さんが語る”自然が気づかせてくれること”とは？