見出し画像

早稲田卒ニート139日目〜河合塾仙台校・知の広場〜

河合塾仙台校では、毎年夏に「知の広場」というイベントを行い、各分野のプロによる、当面の受験勉強には直結しそうにない様々な話を聞かせるイベントがあります。

その1つである、東北大学の鹿子生浩輝先生による講義に参加してまいりました。ご専門は西洋政治史、とりわけマキャベリとのことですが、今日は主にベンサムとミルの功利主義論を基に様々な問いを「考える」時間でありました。どの問いも、直感的に立場を決めることはできても、根拠を述べよと言われると閉口してしまい、そのおかげで頭の熱が急上昇する時間でありました。

文系の学問の意義は、「従来のものの見方を変えることであって、直接的に役立つ提言をするのとは異なる」という言葉を、しかと引き受けたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?