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早稲田卒ニート129日目〜虎穴に突入する〜

今月下旬に次の塾の面接を行う予定となった。今度は2回目、高校部の責任者の方とである。相変わらずふらっと喋るつもりだが、それは真剣ではないということではない。面接官相手に自分をよく見せようという自己主張ではなく、むしろ自分を抑制するためである。自己主張はうるさい。

ろくに会社を調べもしない怠惰なので、良い会社と巡り合えない。が、周りの話を聞いても、自分の会社を誇らしく思って働いている人を見ない。生活のために、まあ辞めるまでもないから取り敢えず働き続けているようである。

そんなわけで、全く不満の無い環境は求めていない。が、今回ばかりはちょっと本気である。首都圏の大学受験指導という、私ごときには到底務まりもしない場所での仕事を通して背伸びしようと思う。大学時代から、背伸びする経験から得られる成長こそが、辛くもあったが最も自分を基礎付けてくれた。

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