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部員ブログ2019

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#横浜Fマリノス

「残り1年」 3年・阿部隼人

サッカーを始めて、17年。 これまで様々な経験をしてきた。 サッカーを始めるきかっけとなったのは「兄」だ。 私と兄は6歳離れていて、私がサッカーを始めたのが3歳だと認識しているから兄は当時9歳。兄のサッカーを観に行ったときにボールを蹴ったことが始まりだ。 4.5歳ぐらいでSCH.FCという兄が通っていたチームのスクールに入り、そこから本格的に私のサッカー人生が始まった。 関東リーグ明治大学戦前に、激励に来てくれた早稲田バスケ部所属の「三島大河くん」とはSCHがやっている

「無意識に渡った横断歩道の白線が何本あったかなんて誰も覚えていない。ましてや、そこを渡った人数なんて誰も知らないだろう。何気なく過ぎていく時は遠い昔のように感じ、何気なく過ぎていく人は自分を追い越し次第に見えなくなる。自分は、一歩を踏み出すのが怖くて未来を嫌った。白線をよく見ると、真っ白ではなく、所々黒い。その白線を一歩ずつ踏んで進んでいく。前に踏み出したことでもう後戻りはできない。ここまで来るのにどのくらい時が過ぎたのか、それは誰も知らない。ただ一つ。白線は「9つ」あった。」 3年・千田奎斗

「あと何回、このグローブを洗えばいいのか。」 大学入って1、2年くらいはキーパーグローブを洗いながらこう考えていた。 しかし、最近になってこう考え方が変わった。 「このグローブを洗えるのもあと何回なのだろうか。」 これは、サッカー人生のカウントダウンが始まったということなのだろうか。 人間は誰でも、その時の感情、環境、得た知識などで考え方が変わる。特に、高校生、大学生というのは子供から大人になる過程の最中であり、ころころ考え方が変わる。なぜ、こんなことを言い出したか。それは

「今年を振り返ってみて…」 3年・坂本寛之

ランテスト、練習生期間。あの長く地獄のような苦しい期間を乗り越え入部したア式蹴球部も、気が付くとあと1年で幕を閉じる。 「年を重ねるとなぜこんなにも時間が早く感じるのか?」よくそんなことを考えていた時に、ジャネーの法則というものを本で知った。簡単に説明すると、1歳のときの1年を1とすると20歳で感じる1年は体感的にその1/20ほどであるということ。つまり、我々大学生の1年の体感の長さは1歳児の約17~18日にあたる。 前置きがながくなりましたが、何を言いたいかというと残りのア