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#Real Voice 2023

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ピッチでプレーする姿を見ていただくだけでは伝えきれない、部員一人ひとりの「リアルな声」が持つ魅力や価値にフォーカス。自身の「心の内」を赤裸々に綴ることで、まだ見ぬ「ありのままの姿…
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#桐光学園高校

【#Real Voice 2023】 「等身大の喜怒愛楽」 3年・北村公平

時間の経過が恐ろしいほど早く感じる。 私がこの組織で夢を追うことができる時間もあと1年になった。 夢。 この組織に来てからどんな夢を持ったのだろう。 誰と何を叶えたかったのだろう。 誰にどんな姿を見せたかったのだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 今、私には夢があります。 それはこの組織でしか叶えることができなくて、 あと1年間の間でしか叶えることができなくて、 きっと一瞬で終わってしまうものであって、 私にしか描くことができない夢であると胸を張って言える。

【#Real Voice 2023】 「君と時を紡ぐために」 3年・中山夏妃

81分の8 この確率はあなたにとって高いですか?低いですか? 最終節に早稲田が1部への昇格を繋ぎ止めることのできた可能性 0にならなかったことは最高の部分で、10%に満たない数値にしてしまったのは今シーズンの結果であり向き合うべき現実 同時刻に行われていた他3ゲームの結果が思惑通りにならなければ希望が繋がらない という状況だった 自分たちが勝たなければ何も始まらない 勝つことは絶対条件 少し厳しい時間帯もあったけど勝利という形で終えた4年生とのリーグ戦最終節

【#Real Voice 2023】 「パッションパッション」 2年・山市秀翔

自分の新シーズンは1月1日新国立競技場での決勝戦でスタートした。 決勝の舞台でサッカーをする他の大学の姿を見て、とても悔しかった。 今シーズンこそは必ずあの舞台に行く。 早稲田で日本一を取ると決めた1月1日。 もっと強く、もっと上手く、もっと成長するしかないなと思った。 だが総理大臣杯2回戦で敗れ、今シーズンもインカレの決勝に行く事は出来なくなってしまった。 日本一を目指して本気でぶつかりあっている4年生達はとても尊敬できるし、かっこいい。 自分たちも4年生になったらこ