過去問題集 電子書籍での学習方法
みなさん、こんにちは。
早稲田出版・TBC受験研究会の櫻野景子です。
早稲田出版から中小企業診断士1次試験の過去問題集が電子書籍で出版されていることはご存じの方も多いと思いますが、
11月よりKindle Unlimited で購読できるようになっております。
ぜひこの機会に電子書籍の過去問題集を見ていただけると嬉しいです。
さて、今回は電子書籍の過去問題集を使ったおすすめの勉強法をご紹介したいと思います。
電子書籍だと紙の書籍と違って、
付箋が貼れないし、書き込みをすることができなくて勉強しづらそうと思われている方はいらっしゃいませんか?
そんな方にぜひ試していただきたい電子書籍ならではの反復学習の方法をご紹介します。
具体的な方法はこちらです。
まず、過去問題集を使った学習では、紙の書籍でも電子書籍でも、最低3回解くことをおすすめします。
1周目、2周目、3周目と少し間隔を開けながら繰り返すことで知識を定着させることが効果的です。
そして、反復学習を行うためには、問題を何回解いたか、周回を管理することが必要です。
では、電子書籍ならではの3ステップをご説明します。
ステップ1
まず、ステップ1は、メモ機能を使って解いた日付を入力します。
メモを入力したい箇所をロングタップして、ペンとメモが描かれたメモアイコンをクリックします。
メモ画面に入力していきます。
入力内容は自動で保存されるため、右上の×で閉じて完了です。
メモに問題を解いた日付を入力することで、反復学習する間隔を管理します。
また、解答時の感想も合わせて入力することもおすすめです。
「ケアレスミス!」「全然分からん」「完璧、繰り返す必要なし!」など解いたときのコメントを入力すると次に問題を解くときの良い参考になります。
ステップ2
次にステップ2では、間違えた問題にハイライトを付けます。
ハイライトを付けたい箇所をロングタップして、メニューが表示されたら、ハイライトの色をタップします。
このような感じで、問題番号にハイライトを付けます。
ブックマーク機能を使って間違えた問題に目印を付けることもできますが、ブックマークは1色しかありません。ハイライトは4色あるので、色によって重要度や理解度などを使い分けることができます。
ステップ3
ステップ2でも触れましたがハイライトの色で、間違えた回数を分かるようにします。
1回間違えた ピンク
2回間違えた 青
3回間違えた イエロー
こうすることで苦手な問題や記憶の定着度が分かります。
メモやハイライトはノートアイコンから一覧で確認できます。
画面の中央あたりをタップして、上部のメニューを表示させ、ノートアイコンをタップします。
すると、以下のように「注釈」が表示され、開いている電子書籍のメモやハイライトの箇所を確認できます。
ハイライトをタップすると、該当のページに移ります。
また、左上のフィルターマークをタップします。
すると、各ハイライトの数が分かり、ハイライトのカラーごとに表示を絞ることができます。
間違えた問題が出来るようになったらハイライトを削除して、ハイライトの数を減らしていくことを目指して取り組むこともできます。
以上が3ステップになります。参考になれば幸いです。
電子書籍の魅力は、ページのスペースを気にすることなくメモができる、ハイライトの場所を間違えても何度でも綺麗にやり直せる、紙のように劣化しない、という点です。
ぜひみなさま電子書籍を使っていろいろ試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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