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「2024速修テキスト2 財務・会計」講義動画 第10章~第13章をアップしました!

皆さん、こんにちは!
TBC受験研究会講師の香川遼太郎です。

先ほど「速修テキスト2 財務・会計」の講義動画の第10章~第13章分をアップいたしました。

YouTubeの再生リストはこちらです!

noteの記事はこちらになります!

第10章~第13章のテーマは以下のとおりです。

  • 第10章:資本コストの知識

  • 第11章:企業価値の知識

  • 第12章:リターンとリスクの知識

  • 第13章:その他ファイナンスの知識

いずれも、ファイナンスの中核となる重要なテーマですが、ここでは特に出題回数が多く、注力して学習していただきたいテーマを紹介します!

第10章:ファイナンスの知識

まずは、資本コストの概念・考え方をしっかり押さえましょう!
その上で、加重平均資本コスト(WACC)は、ほぼ毎年といってよいほど出題される超重要テーマですので、計算問題に対応できるように学習する必要があります。

次に、MM理論もかなりの頻度で出題されるテーマです。細かい内容は後回しで構いませんので、MM理論の結論をしっかり理解し、過去問題集を使ってどのような表現で出題されてきたのかを確認しておきましょう。

最後に、ペイアウト政策については、自社株買いの効果や考え方を押さえておきましょう。
自社株買いは、アカウンティングでも仕訳などが出題されているので、関連して学習できるとなおよいです!
また株式を評価する指標も、よく出題されるところですので、公式は全て覚えておきましょう!

第11章:企業価値の知識

優先すべきは、配当割引モデルDCF法です。まずはこの2つの企業価値の計算方法を押さえましょう!
M&Aの関連用語などは近年出題が少ないところですので、後回しにしてもいいかもしれません。(企業経営理論の方で、出題されたりしていはいますが…)

第12章:リターンとリスクの知識

通貨オプションポートフォリオについては、超頻出テーマかつワンパターンな出題が多いので、確実に得点源にしたいところです。

期待値、分散、標準偏差の計算もたまに出題されるので、計算方法はマスターしておきましょう。

近年の円安進行に伴い、為替予約も出題される可能性は高まっているかもしれません。実際、令和5年度でも出題されましたね。
日常生活でも使える知識なので、しっかりと理解していただきたい部分です。

第13章:その他ファイナンスの知識

タックス・シールドの考え方は、1次試験でももちろん重要ですが、2次試験でより重要になる知識です。これがわかってないと、投資の意思決定問題は解けないといってもよいでしょう。今の段階からしっかりマスターしておきましょう。
その他のテーマは少し細かい知識になるので、後回しでも大丈夫です。


これで、「財務・会計」の講義動画は全て終了となります。
「財務・会計」が苦手な方は、「基礎」と「A」マークのテーマの動画だけをまずは一気に見て、基礎力をつけていきましょう。

また、「財務・会計」は計算問題があるという科目の性質上、実際に手を動かすことも非常に重要です。
早いうちから、過去問を活用して問題に慣れておいた方が良いと思います。
章や節ごとに学習が終了したら、脇に書いている出題実績の問題に実際に取り組んでみるのも良いと思います。
「速修テキスト」シリーズは、早稲田出版の「過去問題集」と連動しているため、効率よく学習を進めることができます。

すべてKindle Unlimitedとなっておりますので、登録されている方はぜひお試しに読んでみて頂けると嬉しいです!

今後も、皆さんが学習する上での有益な情報を発信していきますので、気になった方はぜひフォロー・スキをよろしくお願いします!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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