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オンライン授業の課題②

 本日、我が家の子供達は夏休みが終わって初めて登校する。9月1日からはじまった2学期は自宅でのオンライン授業だった。詳しく言えば、学校は「リアル登校かオンライン参加のどちらかの選択制」になっていたので、保護者である私と妻が2回目のワクチン接種を終了するまではオンライン参加を希望していた(子供達も家のほうがリラックス出来るため喜んでいたところもある:笑)。

 そんな3週間のオンライン授業を経験し先日書いた「学校の高速通信環境の整備の必要性(学校の通信の脆弱性の改善)」に加えて今回はオンライン授業の課題について2点目を書いてみようと思う。

 『教室のカメラとマイク、スピーカーのオプション整備を』

 これがオンライン授業の課題②と考える。教室で使用する機器がPCもしくはタブレット1台で授業をやっているように見えた。黒板よりもカメラ位置が低いと黒板を見上げるようになり、黒板の正面にカメラばなければ斜め下から黒板を見上げるようになり見づらい。また、先生や生徒がタブレットから離れたところから発言するとタブレットのマイク機能の限界を超えるため音を拾えずプツプツと途切れて聴き取れない。解消するためにはタブレットの近くに来るかタブレットを発言者の近くまで持っていく必要がある。さらにオンライン参加の生徒の声も教室全体に聞こえずらい場面もあった。タブレットのスピーカー機能だけだと音が小さいのだろう。

 これらの改善は手っ取り早く「タブレットの設置位置を変えるとか外付けカメラを設置すること」、「外付けのマイク&スピーカー機器を設置すること」で解消できる。

 オンライン授業を実施してくれることは緊急時や家庭の事情により今までであれば欠席せざるを得なかった状況を打破してくれる良い方策かと思うが、先生の負担も増えていることは間違いない。しかし、道具で解消できる点は道具を揃えることを期待したい。

 先生も工夫いただき御苦労いただきながら授業を実施してくださっているので、画面を横で見ているこちらとしても「音声が聞こえない」「画面が見づらい」等はあまり言えない。でも、せっかく良い授業をしてくださっているのでその授業内容はオンラインでもより伝わりやすい工夫(環境整備)は教育委員会など設置する側へお願いしたい。ご検討いただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。

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