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6/6 企画班企画 どらま館読書会──山本浩貴『現代美術史』

こんにちは。どらま館制作部の浜田です。
今回の制作部週間では、どらま館の読書会第一弾として山本浩貴『現代美術史』読書会をオンラインで開催します。積読消化のための相互扶助会のような集まりです。事前の準備などは不要ですので、ぜひお気軽にご参加ください!

企画概要

山本浩貴『現代美術史:欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書、2019年)を読みます。美術のなかでもパフォーマンスや集団創作についてまとめて紹介している本です。
初回のため事前準備不要。簡単な本の紹介と今後の読み進め方について話し合いましょう。もちろん今回だけ参加も歓迎です。

日程

6月6日(日) 19:00〜22:00 @オンライン(zoom)

予約

ご予約はこちらから↓
https://www.quartet-online.net/ticket/dramakanweek2106

もっと詳しく

どらま館読書会は、読みたい人が読みたい人を募って開催される読書会です。「読書会」ときくと、何らかのイメージがすでにあるかもしれませんが、進め方などは参加者で話し合って決めます。ざっくり読んで感想を言い合うのか、細かく精読していくのか、担当を分けて読んでいくのかなど、スタイルは参加者次第です。
今回は初回のため、企画者から簡単に読書会と今回扱う本の紹介をし、今後の進め方にについて参加者で話し合います。どんなことに興味があるのかや、なにが面白そうかなどがわかると話しやすいので、本の中身をパラパラと眺めてきていただけるとよいかと思います。

今回読む山本浩貴『現代美術史:欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書、2019年)は、タイトルに「美術史」と付いていますが、劇場にこだわらない演劇やパフォーマンスが多く紹介されています(先日世界配信されていたダムタイプを扱った一節も)。現代美術に関心あるけど何から知ったらいいのかわからないという方に最適な入門書です。一方で、本書は「芸術と社会」を軸に展開するため、美術にかかわらず現代のアクチュアルな問題についてもアクセスできることでしょう。

山本浩貴『現代美術史』

画像:中央公論新社HPより


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