見出し画像

6/6 招聘団体「円盤に乗る派」ワークショップ 『自分のためにモノローグを書く』

こんにちは。どらま館制作部の重村です。6月開催の「どらま館制作部週間」の企画を紹介します。

この記事で紹介するのは、今年度どらま館招聘団体の「円盤に乗る派」によるワークショップです!

企画概要

劇作家・カゲヤマ気象台による、モノローグを書くためのワークショップです。

3時間のワークでは、モノローグの演劇的な効果や目的、その形態などについてのレクチャーを行った後、言葉を書く方法を共有し、最終的には実際の創作を行います。

日程

6月6日(日)13:00〜16:00 @オンライン(zoom)

予約

ご予約はこちらから↓
https://www.quartet-online.net/ticket/dramakanweek2106

もっと詳しく  

演劇のモノローグというのはとても特殊な形態です。俳優が主体であり、観客が聞き手であるという関係性が固定されていながら、そこにはフィクションが介入し、さらに書き手の存在も影響を及ぼします。

モノローグの空間には一意的でない様々なことが起こり、それだけで十分に演劇が成り立ちます。このワークショップでは、演劇におけるモノローグという方法をもう一度検証し直した上で、どうしたらモノローグを書き始めることが可能かの実践を行います。

それは演劇の台詞を「書く」ということそのものが、書き手にとってどういうことかを問い直すことでもあります。そのためにこのワークショップのタイトルを「自分のためにモノローグを書く」としました。

このように書くと難しく響くかもしれませんが、言葉を扱うということは誰しも日常的に行っていることであり、その延長線上でワークショップを行いたいと考えています。

劇作や演技の経験は必要ありません。演劇の台詞について、なんだか興味のあるという方の参加をお待ちしています。
(カゲヤマ気象台)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?