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8/5  円盤に乗る派WS 『演出プランを練る』

こんにちは。どらま館制作部のにいづま久実です。

この企画は、今年度の招聘公演である円盤に乗る派『ウォーターフォールを追いかけて』学生版の関連企画です。
講師の方をお招きし、オンラインで演出プランについて考えるワークショップとなっています。

企画概要

講師は円盤に乗る派のカゲヤマ気象台さんとゲスト講師のヌトミックの額田大志さんです。

お二人に前半で演出プランに関するレクチャーをしていただき、後半は既存の脚本を使って実際に演出プランを練ってみよう!という内容のワークショップです。演出をやったことがある人、これからやってみたい人、なんとなく受けてみたい人、経験問わず「演出」に興味があれば大歓迎です。
ご予約お待ちしております!(今回の企画は、早大生、早大サークル所属学生、そのほか他大学の学生を対象にしています。)

日程

8月5日(木)13:00〜16:00 @オンライン(zoom)

予約

https://www.quartet-online.net/ticket/enbanws02

もっと詳しく

このWSは、円盤に乗る派の演出を面白いと思ったにいづまが、円盤に乗る派の演出に触れてみるWSがあったらいいなと思い、カゲヤマ気象台さんに演出に関するWSをお願いしたのが始まりです。

しかし、対面での実施が叶わなかったため、オンラインでの開催となりました。実際に演出を付けるということはできないですが、カゲヤマ気象台さんに演出プランに関するワークショップをやったらどうかというアイディアをいただきこのワークショップが決まりました。

また、今回はゲスト講師としてヌトミックの額田大志さんにもご参加いただくことになり、とても豪華なワークショップとなっております。演出家が稽古場に行くまでに考えていることを参加者の皆さんと講師のお二人と共有できるのがとても楽しみです。

講師のお二人からコメントをいただきました。

演出家は一体何をしているのか? と聞かれるといつも考え込んでしまいます。演出には形がないので、「こういうものを作っているのだ」となかなか言えません。しかしそれは確実に存在するし、演劇を演劇たらしめるものとしてとても重要な役割を持っていることも事実です。いわば演出とは、「演劇を存在させる方法」と言えるかもしれません。その立ち上がる瞬間を共有できるような会になればと思います。(カゲヤマ気象台さん)
演出の技術に興味があります。私の考える演出の技術とは、突拍子もないことを考えるだけでなく、各セクションを相互的に結びつけ、自分のヴィジョンを集団に伝わる言語へ変換し、何かしらの一貫性を持った状態でそれを遂行し続ける力のことです。
……と、まぁ、書くのは簡単ですが、やるのは難しいです。その難しさを、できるだけ言葉にしていく時間が作れたらと思います。(額田大志さん)

皆様のご参加お待ちしております。


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