4月技術講習会の振り返り


4月18日(日)にどらま館にて、舞台照明初心者の方、未経験者の方を対象に照明技術講習会を行いました。その模様をお伝えします!

技術講習会とは?

コロナ禍で演劇サークルでのスタッフワークの継承が難航しているという現状を踏まえ、どらま館制作部技術班の渡部と中西が、てあとろ50’出身で照明家の小林さんのご協力のもと企画している講習会です。この講習会の大きな目的は2つあり、スタッフワーク継承を支援すること、そしてサークルの枠を超えた交流の場を作ることが挙げられます。

現在は第一歩として、舞台照明初心者、未経験者がどらま館で照明を仕込み、操作できるようになることを目指す講習会を行っています。

当日の様子

今回の参加者は舞台美術研究会、劇団木霊、劇団24区の2、3年代6名でした。「サークルで照明を担当しているけれど経験が積めていない」「未経験だけれどこれから照明をやりたい」という方々が集まってくださったので、照明作業の説明から仕込みの実践、照明卓操作などを通して、自分で仕込んだ灯体を卓で操作するという一連の流れを体験してもらいました。

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↑はじめは座学から。照明作業の流れや灯体の仕組みの説明をします。

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↑実際に脚立に登って灯体を仕込んでもらいました

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↑光の当たり方を決めるシュート(フォーカス)の作業中です

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↑実際に照明卓にも触ってもらいました!

今後について

照明講習会は、今後も2ヶ月に1度開催していく予定です。今回紹介したものと同様、未経験者・初心者向けの講習となっています。サークルで照明に関わりたいという方はもちろん、その他のスタッフワークをされている方、役者を中心に活動されている方、どなたでも大歓迎です🌟
照明に興味がある、なんとなくかっこいい!綺麗!やってみたい!と思ったことのある皆様!ぜひ奮ってご参加ください☺️

そして一度参加された方や経験者の方向けにも、少し高度な講習会を検討しております。こちらは決まり次第発表させて頂きます!

この講習会が、コロナ禍での技術継承支援、そして交流の場として発展するよう、私たち技術班も頑張っていきます。
「こんなこと知りたい!」「こんなことやってみたい!」といった希望がありましたら、ぜひ私たちにお伝えください!よろしくお願いいたします🌟

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