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10/1 どらま館読書会──戯曲を声に出して読もう!

こんにちは。どらま館制作部の浜田です。
制作部週間03のどらま館読書会では、少し毛色を変えて戯曲──今回はブレヒトの『三文オペラ』──を読もうと思います。事前の準備などは不要ですので、ぜひお気軽にご参加ください!

企画概要

戯曲(演劇の台本)を声に出して読みます。今回はベルトルト・ブレヒトの『三文オペラ』です。「戯曲」とか「ブレヒト」などというと身構える人が意外といらっしゃるのですが、『三文オペラ』は「お笑いミュージカル劇」です(企画者主観)。お話を書いたり演じたりしたい人で楽しく読みましょう。

日程

10月1日(金)19:00〜22:00 @オンライン(zoom)

予約

https://www.quartet-online.net/ticket/dokusyokai3o

もっと詳しく

どらま館読書会は、読みたい人が読みたい人を募って開催される読書会です。「読書会」ときくと、すでに何らかの先入観があるかもしれませんが、進め方などは参加者で話し合って決めています。ざっくり読んで感想を言い合うのか、細かく精読していくのか、担当を分けて読んでいくのかなど、どんな風に、あるいはどんなレベルで進めていくかは参加者次第になります。「戯曲」を扱う今回もやることはそんなに変わりません。話して、好きなように読み進められればと思ってます。

「戯曲」というとなにか大層な文学作品のことと思う方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。ここで説明や定義はできませんし、しませんが、さしあたり「台本」や「脚本」と思っていただいて大丈夫です。なので事前に知識がないといけないとか、深い読解ができなければ楽しめないとか、初心者には演じられないということは全くありません。ただ、一人で黙読するより何人かで声に出して読んだほうが楽しいことが多いので企画しました。

『三文オペラ』に限らず、ブレヒト好きの演劇人は数多く、ちょっと検索するだけでも紹介や意見、ブレヒト論はたくさん出てきますし、それだけ上演もされています。またブレヒトの戯曲は観客だけでなく、俳優やその稽古場へのメッセージにあふれています。つまり見ている人(あるいは読んでいる人)が感じること・考えることとはまた別に、複数人でやってみると感じること・考えてしまうことがあるということです。そんな戯曲に触れるのは、演技したい人や書きたい人にとって得るものがたくさんあるはずです。


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