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うらかたり 第19話

裏方が語る舞台の裏側の物語『うらかたり』と題して、どらま館制作部技術班が制作部週間内で毎日更新するnote記事企画。
今回の制作部週間では、第19話~第24話を公開します。

技術班スタッフから

こんにちは!技術班の渡部です。
いよいよ今年度の授業期間も残り1ヶ月となりましたね。私はこれで卒業なので、なんだか寂しい気もします。
本当ならたくさん旅行に行きたいところですが、なかなかそうもいかず…
なので2月・3月と観劇の予定を入れました☺︎
こんなに自由に演劇を見に行けるのも今だけかもしれないですからね!みなさんも学割が使えるうちに、色々観に行ってみてはいかがでしょうか〜!

演劇をしている学生さんの中には、「次関わる作品が最後」という方もいらっしゃると思います。私もそうです。これまで団体の枠を超えて多方面に繋がりを作り、自分の技を磨き、幾度も反省を繰り返してきましたよね。その集大成として相応しい素敵な作品が沢山の人に届くことを、心から祈っております!


ゲスト紹介

今回、第20話・第21話を書いてくださったのは、舞台美術研究会4年代(既に引退しています)の垣花恵利奈さんです。垣花さんには、舞台美術について書いていただきました。
私は同じ舞台美術研究会に所属していたので、垣花さんがタタキ(舞台に建て込むパネルや台など、構造物を作ること)をしているところを何度も見てきました。いつでも演出・脚本の意図を汲み取って新しいことに挑戦し、完成度の高い舞台美術を作っている垣花さんに、ぜひ自分の舞台美術について文章を残してほしいと思い、オファーしました。
コロナ前後で舞台美術がどう変わったか、という話も読むことができるので、ぜひ参考にしてください!

第22話・第23話を書いてくださったのは、劇団森4年代酒井まりあさんです。酒井さんには宣伝美術について書いていただきました。
早稲田演劇に関わる人であれば、一度は酒井さんがデザインしたチラシを目にしたことがあるのではないでしょうか。それくらい多くの作品の宣伝美術を担当されています。
宣伝美術はまだ脚本が出来上がってない時期からデザインを開始するのですが、酒井さんのつくるチラシやSNSでの宣伝画像は、いつでも作品のイメージを的確に汲み取って、見る人を惹きつけるようなデザインになっています。酒井さんは、宣伝美術という仕事にどのような意識を持って取り組んでいるのか、お聞きしたいと思い、今回記事を寄せて頂きました。

演劇を支える2つの「美術」について、皆さんに知って頂けたらと思います!

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