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早稲田演劇ツアー 振り返りレポート

こんにちは。どらま館制作部のにいづまです。
この記事では、4月13, 15, 18, 28日に開催した『早稲田演劇ツアー』を振り返っていきます。

企画を振り返って

この企画では、早稲田の演劇に関係のある場所を回りました。大熊銅像前で集合し、演劇博物館、大隈講堂、劇団木霊アトリエ、舞台美術研究会アトリエ、早稲田大学演劇研究会アトリエ、どらま館、学生会館という順番でツアーを行いました。アトリエは、各団体の担当者の方にアトリエの設備や稽古の環境などについて説明していただきました。また、どらま館では実際に音響や照明のオペのスペースに登り舞台を上から見るという劇場ならではの体験もツアーの中に盛り込みました。そして、毎回ゲストの方にお越しいただき、ゲストの方の所属団体さんの、部室や小屋入り中の様子など、毎回違った場所をご紹介いただきました。

企画を通して、新入生になんとなく早稲田演劇全体を掴めてもらえたような気がしています。歩いている途中に飛んできた質問は、「バイトと両立できますか?」「サークルごとにどのような違いがありますか?「インカレでも大丈夫ですか?」というような全体的な質問が多い印象がありました。新入生に向けて、大体の雰囲気や早稲田演劇の楽しさを、私だけでなくゲストの方も含め多角的に説明できたと感じています。

元々、この企画は早稲田で演劇をする楽しさを建物や空間という入り口から伝えたいというものでした。しかし、やはり団体のアトリエを回っているので団体の紹介をしている感じが強くなってしまったというのが反省点です。その一方で、アトリエから学生会館や学生会館の中を歩くことで、自分が演劇サークルに入った時の生活が少しだけ想像してもらえたかなと感じています。

来年もこの企画ができたらと思っているので、内容をグレードアップして引き継いでいきたいと思ってます。今後もよろしくお願いします。


体験レポート


ゲストの一人である、奥山さんに感想をいただきました。

4/18の回にゲスト出演させていただいた劇団てあとろ50'4年代奥山ちひろです。
1日で全早稲田演劇を制覇できるこんなにお得な企画、私が新人の頃にもあったら良かったのに!4年代となった私もなかなか行かない場所に行くことができ、新人のみなさんよりわくわくしてしまいました!
このツアーをきっかけに各団体への興味を深めていただけたらとても嬉しいです。また、こうして各団体合同の企画が開催されることで、早稲田演劇全体がもっと盛り上がっていったらいいなと思います!
ありがとうございました!!




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