見出し画像

「演劇を続けるためのワーキンググループ」を開催します!


卒業後も演劇を続けるかどうか迷っている方に向けて、演劇を続けるためのワーキンググループを作りたいと思います。
演劇にまつわる進路のことを考えるときには、しばしば、演劇を続けて就職は諦めるか、就職をして演劇は諦めるかという、二者択一的な考え方に陥りがちだと思います。(私も大学生のとき、そうでした。)
しかし、実際には、演劇を続けるといっても、いろいろな続け方があるように思います。たとえば就職しながら夜だけ演劇をしたり、戯曲だけ書き続けたりと、続け方には、いわばグラデーションがあります。
そのようなグラデーションのなかで、自分に合った創作の続け方を見つけ、どうやって演劇と折り合いをつけながら生きていくのかを考えるのが、このワーキンググループです。

申し込みフォームからご応募いただいた方は、詳細をメールいたします。(Slack等のセミクローズなSNSを使って、つながっていければと思っております。)
演劇は好きだけれど、今後どう演劇と付き合っていこうか迷っている方や、そもそも演劇をやめてしまおうか迷っている方、続けていくつもりだけどどうしたらいいか分からない方、さまざまな方の参加をお待ちしております。

企画・鈴木南音


新型コロナウイルスの蔓延によって、のびのびと演劇活動を行うことのできない日々が続いています。
サークルや部活で演劇活動をしていた人も、演劇を生業としてきた人も、「演劇を続ける」ことに何らかの不安を抱える日々ではないでしょうか。

どんな理由であれどのくらいの距離感であれ、「演劇を続ける」ために、私たちは集まる必要があるのではないかと思います。
このワーキンググループで、不安や悩み、情報をシェアするなかで、それぞれが、なにか演劇を続けられる糸口が見つかればいいな、と思っています。

企画・高本彩恵


対象:演劇を続けるか迷っている人・演劇の続け方を迷っている人・演劇がなんだか分からなくなってきた人
申し込み:https://forms.gle/d81D8KAzFacedDXL7



企画者プロフィール

・鈴木南音

プロフィール・インド料理

1995年生まれ。どらま館制作部企画班スタッフ。
千葉大学の大学院生(社会学・会話分析)。

高校時代、友達にじゃんけんで負けて高校演劇から演劇活動を始める。
制作として主に活動しており、これまでに世田谷パブリックシアター『地域の物語』(制作アルバイトスタッフ)、青年団+無隣館『カガクするココロ』(制作補佐)などで活動。日本劇作家協会戯曲セミナーの3期生(2016年度)、2020年度は江原河畔劇場無隣館4期生(制作)を経て、現在は主に、千葉大学の演劇部と早稲田大学の劇団木霊のOBOGからできた劇団「ぺぺぺの会」の制作として活動している。


・高本彩恵

画像1

1998年生まれ。どらま館制作部企画班スタッフ。
早稲田大学文学研究科修士課程に在学中。

演劇集団「劇団あはひ」に所属し、制作として活動を行うほか、最近では外部の演劇公演でも制作を務めている。


いいなと思ったら応援しよう!