『私が欲しいもの』4年 三谷和華奈
みなさん、こんにちは。
本日、ア女日記を担当する、4年の三谷和華奈です。
先日は七夕でしたね🎋
みなさん、どんな願い事をしましたか??
そして、大学最後の早慶戦の日でもありました!
足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
今年は男女共同開催で、純粋に嬉しかったです。
入学してから3年間、男子部と女子部は別々で開催されていましたから…
最後の一年で開催できるとは、非常に感慨深いものがありました。
こうして、早慶戦が開催できたのも、日頃から応援してくださっている方々、また、早稲田大学ア式蹴球部のOB・OGの方々のご支援のおかげです。
この場を借りて、御礼申し上げます。
さて、2023シーズンが始まり半年が経ちました。
毎日のピッチ内外での出来事から、
新たな自分の一面に気づくことも多く、
試行錯誤を繰り返す毎日を過ごしています。
そんな毎日を過ごしていく中で感じていることを、
書こうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
Topic1:本当の仲間
「真正面からぶつかれ」
高校時代の監督がよく口にしていた言葉です。
この言葉を皆さんはどう捉えますか?
高校時代、私はこの言葉を、
「感情をさらけ出して、他者と向き合うこと」
と解釈していました。
インターハイ、選手権優勝を目指すことに
とにかく必死になって、
部員に対しても厳しい要求をしていました。
「もっと頑張ろうよ」「もっとこだわろうよ」
今思えば、何にだよ。って感じですね。(笑)
抽象的で分かりづらい伝え方で、
「真正面からぶつかる」ことを私なりに解釈し、
体現した結果がこのような声掛けでした。
今年は副将を務め、
ミーティング、練習中、練習後の集合時など、
全体に対して、言葉を投げかけることがありますが、
高校の時のように、感情のまま発信して、
伝えたいことが抽象化しないよう、心がけています。
そのため、どれくらいの熱量で、
どんな言葉を使って伝えるのがよいのか。
「伝え方」について考える機会が、最近増えています。
「チームの雰囲気を良くするためには何が必要?」
「伝えたいこと、伝えられているだろうか?」
チーム作りに悩んでいる時、
先輩に勧められた、ある人のnoteに書かれていた言葉がとても印象的でした。
感情は、少なくとも人数分はチームに存在し、
同じ練習、同じ試合時間を過ごしても、
全員が同じ感情になるわけないです。
例えば、試合に勝って嬉しいけど、
自分のプレーが良くなかったことで、
素直に喜べないこと、ありますよね。
試合結果一つでも、一人一人が抱く感情は違います。
正の感情も負の感情も、全部たして割ったもの、
つまり、「感情の平均値=全体の雰囲気」
と定義した場合、
一人一人のモチベーションをあげれば、
雰囲気も良くなっていくという考え方ができます。
一人一人の感情に寄り添い、向き合い、
かつ、自分の想いも言葉に乗せるように、
その時の雰囲気に適した伝え方をする、
これが、「真正面からぶつかる」ことを、
さらに深掘りした意味だと解釈しました。
ただ、これは1人だけでも、上級生だけでもできません。
「全員で」を大切にしている今シーズンだからこそ、
同学年同士、学年を超えて、
伝え合うことに意味があると思います。
真正面からぶつかれる、
そんなチームにしていきたいですし、
私自身ももっと成長していかなければいけません。
Topic2:『日本一』
わたしは、このメンバーで「日本一」になりたい。
クラブから来た人、高校から来た人、
推薦入試で入部した人、一般入試で入部した人、
私たちは、サッカーを続けてきた環境も、
ア女に入部したきっかけも違います。
ア女にくるまでのバックグランドが一人ひとりあり、
それぞれがいろんな想いを持って、
毎日グラウンドに足を運んでます。
そんな私たちが、話し合わず、
伝え合わずにサッカーをしようとしても、
いくら個々に高い技術があっても、
「強いチーム」にはなれません。
WEリーグのチームに勝つために、
「日本一」になるためには、たくさん話して、
イメージをすり合わせていかなければなりません。
合う合わない、上手い下手の問題ではなく、
合わせられるよう、お互いが努力することが必要です。
だから、「伝えあうこと」をやめてはいけない。
そして、本当の意味で「仲間」になれているのかを、
考えて欲しいです。
励まし合えているか、厳しく指摘し合えているか。
時には、厳しく仲間に対して叱る方が、
「仲間のため」になる時もあります。
それを見極められる人間になって欲しいです。
「誇闘」とは、
早稲田の誇りを持って闘うこと。
早稲田にきた理由、ア女で何を手に入れたいのか。
みんなにとっての「誇り」とはなにか。
今一度自分に矢印を向け、考え、行動に移して欲しい。
スタメン、勝利、存在意義、なんでも構わない。
その目標に、一人一人がもっと貪欲になって、
自分に限界を引かずに、高みを目指してほしい。
部員全員に伝えたい私の想いです。
同期へ
本当に「愛し愛されるチーム・学年」になれているか。
自分に「誇り」を持てているか。
持てるような努力をしているか。
一緒に考えよう、そしてもっと進化しよう。
私たち一人ひとりの言葉と行動が、チームの鏡。
わたしはそう思っている。
最後に…
私はこのチームで「日本一」を獲る。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
後悔のない大学生活を過ごせるよう、
1日1日を大切に、大切な仲間と一緒に目標を目指して精進します。
これからも、ア女の応援をよろしくお願いします。
P.S.
ちなみに、私は個人的にもnoteをやっているので、もしよろしければそちらも拝見していただけると嬉しいです
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