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【Insidestory2024】『大切にしたいこと』 3年 淀川知華



こんにちは、3年の淀川知華です。
あまり考えすぎず、心のままに湧き出てきたものをつらつらと書いてみました。
温かい目で読んでいただけたら嬉しいです。


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「泥臭く」


これは、
夏合宿後のミーティングで
「翔頂」という今シーズンのスローガンを体現するために
4年生が掲げてくれた
シーズン後半を闘ううえで
チームとして大切にしたいことの一つだ。

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そのちょうど二日後

Slackの通知を見てびっくり。
ア女日記のトップバッターに選ばれてしまった。
毎年みんな素敵な文章を書くから、
トップバッターってちょっと緊張。(笑)


時間もあんまりないし何を書こうかなってかなり考えたけど、
思い浮かばなくてとりあえずテレビをつけた。
ちょうど映ったのは
FNS27時間テレビ(フジテレビ系)の特別編の番組で
100キロサバイバルマラソンの未公開映像の特集だった。
いつもテレビの中でわちゃわちゃとおしゃべりしているタレントさんや芸人さんが
たくさんの汗と涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら走っていた。
そんな、ただひたすら全力で懸命に走っている姿がかっこよくて、
泥臭さに感動して、気づいたら涙がぽろぽろこぼれていた。
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そのミーティングをうけて。
サバイバルマラソンの特集を見て。
「泥臭く」という言葉が、心の中にすーっと入っていった。

「なにかに全力で一生懸命に取り組む姿ってかっこいいな。」

「少しかっこわるくても、そんな姿は見ている人に感動を与えるんだな。」

そして、
「私自身もだれかに感動を与えられる人間で在りたい」

と頭の中で、「泥臭く」という言葉の意味が明快になり
ありたい自分の姿までも、自然と明確になった。

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私は、不器用な人間だ。
だからこそ、壁にぶち当たるたびに、
「真面目に、ひたむきに、全力で」
ありきたりっぽいけど、
それが私のやり方だと思って向き合ってきた。

サッカーにおいても
上手なプレーをするというよりは
「たくさん走って、たくさんぶつかって、たくさん声を出す」
それが自分にできることで、強みだと思ってやってきた。


実際に過去の自分を振り返っても、
いつも試合を見に来てくれる両親に「よかったよ」と言ってもらえるのは
泥臭く闘った日で
試合が終わって「楽しかった」と思えるのも
泥臭く闘った日だ。

「泥臭さ」が自分にとって大切なことだというのは、
頭ではわかっていたつもりだったけれど、忘れてしまっていた。

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「泥臭く」


これは、チームとして
早稲田らしさを体現するために
大切なこと。





そして、
私が、人として、プレーヤーとして
私らしくあるために
これからもずっと
大切にしたいこと


そう思った。


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まとまりのない文章になってしまいましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。


今後とも、ア女の応援、ア女日記のご愛読のほど、よろしくお願いします!

●淀川知華(よどがわちか)
学年:3年
学部:商学部
前所属:日本航空高校

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